海外FXを使うときにもっとも心配なのが「しっかり出金されるのか」「出金拒否されないか」どうかです。
海外FXの出金拒否はFXブローカー側だけでなく、トレーダーが原因で発生することもあります。
本記事では、海外FXで出金拒否がおこる原因と対処法、さらに税金の取り扱い方についてわかりやすく解説します!
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海外FXで出金拒否される原因【業者編】


海外FX業者側が原因で出金拒否されるケースについて、上記の2つを解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
海外FX業者が倒産した
FX業者側が原因で出金拒否される1つ目の原因は「海外FX業者が倒産した」というケースです。
海外FX業者に限らずですが、会社は資金繰りの悪化(キャッシュフローの問題)や経営戦略・外部環境の変化によって倒産することがあります。特に資金繰りが問題で会社が倒産すれば、トレーダーに資金が返還されないという事態に陥ります。
実際に、2023年ころにもっとも話題になったのが「Gemforex(ゲムフォレックス)」の出金拒否と倒産です。
Gemforexは2022年あたりから資金繰りが悪化しトレーダーへの出金が遅れ始め、2023年に入ると出金拒否が発生しました。


とあるトレーダーの方は上の写真のように、Gemforexから合計で約59,000ドル・日本円にして約800万円を出金拒否されたそうです。
最終的には一方的にサービス終了となり、資金が返還されることはありませんでした。
このように、海外FX業者の倒産による出金拒否されるリスクがあります。
海外FX業者が詐欺を目的としていた
FX業者側が原因で出金拒否される2つ目の原因は「海外FX業者が詐欺を目的としていた」というケースです。
海外FX業者のなかには、もともとトレーダーの資産を持ち逃げすることを目的として立ち上げられた詐欺業者も存在します。
派手なボーナスキャンペーンや「簡単に稼げる」などの誇張した宣伝によってトレーダーを集めて入金を促し、最終的には不当な理由で出金拒否する手口が代表例です。
このような海外FX業者に引っかからないためにも、保有する金融ライセンスや評判・口コミを事前に確認しておくことが重要です。


海外FXで出金拒否される原因【ユーザー編】


海外FXでユーザー側が原因で出金拒否となる10個のケースを解説します。
なお、海外FX業者では上記のようなケースに当てはまらず正しく取引していても、規約違反や不正行為を疑われて出金拒否されることがあります。また、上記の取引をしていても問題なく出金できることもあります。
これは、出金を拒否するかどうか各FX業者が導入しているシステムによって自動で検知・判断されるからです。
それでは、各内容について順番に見ていきましょう!
入金・出金のルールを守っていない
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる1つ目の原因は「入金・出金のルールを守っていない」ことです。
各海外FX業者は、入金・出金に対してルールを設けています。特にマネーロンダリングが疑われる出金に対しては、出金手続き自体を拒否することがあります。
- 入金に利用した方法で出金する。
- FX業者の登録名義と同じ名義の銀行口座やウォレットに出金する。
- クレジットカードには入金額までしか出金できない。
海外FX業者では、たとえば「入金分は同じ手段で出金すること」や「利益分は銀行送金で出金すること」といったルールが設定されています。
これらの入出金ルールを守っていないと、取引内容に問題がなくても出金拒否となります。
各FX業者から出金する際には、事前に入出金ルールを確認してから手続きを行うようにしましょう!
同一IPアドレス・同一端末からの別名義での取引
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる2つ目の原因は「同一IPアドレス・同一端末からの別名義での取引」です。
海外FX業者では第三者名義でアカウント登録すること、また複数名でアカウントを共有することは禁止されています。
そのため、同じIPアドレスやデバイスから異なる名義で取引を行うと「1人が複数名義を使って取引しているのでは?」と不正行為を疑われ、出金拒否となる場合があります。
なお、家族が同じFX業者でトレードをする場合などは、アカウント登録時に海外FX業者のサポートへ連絡する、もしくは他の海外FX業者でアカウントで登録するといった対策をしておきましょう。
ボーナスを使った指標発表時のハイレバ取引
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる3つ目の原因は「ボーナスを使った指標発表時のハイレバ取引」です。
雇用統計やFOMCなどの指標発表時にはボラティリティが大きくなります。この指標発表のタイミングでボーナスを利用してハイレバレッジで取引すると、「ギャンブル性が高い」というリスク管理の観点で問題となる場合があります。
ハイレバでリスクの高い取引を繰り返していると判断されると、出金拒否もしくはメールによる警告が行われる可能性があるため注意が必要です。
ボーナスを受け取り1回のみの取引で出金申請する
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる4つ目の原因は「ボーナスを受け取り1回のみの取引で出金申請する」です。
口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取ったあと、最小限の取引のみで出金申請するとボーナスの不正利用と見なされることがあります。
特に「入金ボーナスを受け取りハイレバで1回取引したあと出金する」というのはギャンブル性が高く、FXブローカー側から見ればあまり好ましい取引とはいえません。
もしボーナスを受け取った最初の取引で大きな利益が出たら、念のためロットを落として数回取引してから出金申請するのがおすすめです。
ボーナスを使ったピラミッティング取引
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる5つ目の原因は「ボーナスを使ったピラミッティング取引」です。
段階的にポジションを増やすピラミッティング手法は、特にトレンド転換時にうまくはまると小額から大きく稼げることがあります。
しかし、自己資金に加えてボーナスを利用してピラミッティングを行うと、リスク管理の観点から審査が入るケースもあります。
特にボーナスを使い短期間で大量のポジションを持つことはリスクが高く、業者から不正取引と判断されることもあるため注意しましょう。
ボーナスを使ったスイングトレード
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる6つ目の原因は「ボーナスを使ったスイングトレード」です。
ボーナスを使ってポジションを長期保有するスイングトレードは、一部の海外FX業者で出金拒否のリスクがあります。理由として、例えば「別業者でもボーナスを受け取り両建てしているのでは?」という疑いを持たれてしまうからです。
ボーナスを使ってスイングトレードをすると必ず出金拒否される、というわけではありません。
しかし、一部のFX業者では出金拒否のリスクがあることは頭に入れて取引するようにしましょう。
集団でのボーナスアービトラージ
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる7つ目の原因は「集団でのボーナスアービトラージ」です。
複数のトレーダーが協力してボーナスを利用し、リスクなしで利益を得るアービトラージ(裁定取引)は一般的にどの海外FX業者でも規約違反となります。
具体的には、ボーナスを受け取って同一銘柄を対象に買いポジションを持つグループと売りポジションを持つグループに分かれます。すると一方はゼロカットとなりますが、もう一方のグループでは必ず利益を得られてしまいます。
このように、ボーナスを使いゼロカットシステムを悪用した取引は、関わったとされるトレーダー全員が出金拒否となります。
窓開け・窓埋めを狙ったハイレバトレード
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる8つ目の原因は「窓開け・窓埋めを狙ったハイレバトレード」です。
FXでは休日に要人発言や天災などが起きると、週末と週明けで「窓」と呼ばれるレートの差が発生することがあります。
一般的に、窓開けが発生すると週末のレートに戻ろうとする窓埋めが起きやすいです。


この週明けの窓開けや窓埋めを狙ったハイレバレッジ取引は、短期間で大きな利益を狙えるトレード手法の1つです。
しかし、相場の急変動によって起きる窓を狙った取引はリスクが高く、窓開け・窓埋めを狙ったハイレバトレード自体を禁止している海外FX業者も多いです。
そのため、事前に利用規約を確認してから取引することをおすすめします。
証拠金に対して大きすぎるロットでの取引
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる9つ目の原因は「証拠金に対して大きすぎるロットでの取引」です。
海外FX業者ではハイレバレッジでの取引が可能ですが、顧客と自社を保護するためにリスクの高い取引を推奨はしていません。
リスク管理の一環として、証拠金に対して大きすぎるロットで取引すると出金拒否の原因となる場合があります。なぜなら、顧客のゼロカットで発生した損失はFX業者側が補てんする必要があり、FX業者としては多額の損失が発生するリスクがあるからです。
出金拒否を避けるためには、なるべくギャンブル性の高い取引は控えるのが無難です。
売りもしくは買いのみの取引で出金申請
海外FXでユーザーが原因で出金拒否となる最後の原因は「売りもしくは買いのみの取引で出金申請」です。
買いもしくは売りの一方向のみの取引をしてから直ぐに出金しようとすると、不正行為を疑われて出金拒否されることがあります。
なぜなら、一方向に偏った取引は複数アカウントが共謀して買いと売りのグループに分かれ、不正な取引を行っているのではという疑いを持たれてしまうからです。
一般的にFX業者としては、トレーダーによる相場に応じたバランスの良い取引履歴を求めていることを理解しましょう。
海外FXで出金拒否されない方法


海外FXで出金拒否にあうリスクを下げる5つの方法を解説します。
各社の利用規約を確認するだけでなく、悪質な出金拒否のリスクがある海外FX業者を見分けるポイントを押さえておきましょう!
信頼性の高い金融ライセンスを保有しているか確認する
海外FXで出金拒否されない1つ目の方法は「信頼性の高い金融ライセンスを保有しているか確認する」ことです。
海外FX業者は、日本の金融庁が発行するライセンスは保有していません。その代わりに、拠点を置く国が発行する金融ライセンスを保有しているか、またそのライセンスが信頼できるか確認することが大切です。
金融ライセンスを取得するためにはオフィスの有無やスタッフの雇用状況など、当局による審査をクリアする必要があり、金融ライセンスによっては日本の金融庁が発行するライセンスよりも取得が難しいものもあります。
金融ライセンス | 取得難易度 | 保有しているFX業者 |
---|---|---|
イギリス金融行動監視機構 (FCA) | 最も難しい | XMグループ, Vantageグループ |
キプロス証券取引委員会 (CySEC) | とても難しい | Exnessグループ, XMグループ |
オーストラリア証券投資委員会 (ASIC) | とても難しい | Vantageグループ, easyMarkets |
モーリシャス金融サービス委員会 (FSC) | ふつう | TitanFXなど |
バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC) | ふつう | Vantageグループ, ThreeTrader |
英領バージン諸島金融サービス委員会 (FSC) | 簡単 | iForexなど |
セーシェル共和国金融庁 (FSA) | 簡単 | 日本向けのExnessやXM |
各海外FX業者が保有する金融ライセンスは上の表のとおりです。
例えば、イギリスの金融行動監視機構(FCA)やオーストラリア証券投資委員会(ASIC)などの金融ライセンスは、取得するには厳しい条件をクリアする必要があります。
そのため、これらの金融ライセンスを保有するXMTradingやVantage・Exnessなどは、安全性・信頼性ともに高い海外FX業者であると言えます。
海外FX業者の資金管理方法を確認する
海外FXで出金拒否されない2つ目の方法は「FX業者の資金管理方法を確認する」です。
海外FX業者の資金管理方法として、大きく信託保全と分別管理にわけられます。
- 信託保全とは?
-
信託保全とは、FX業者が投資家の資産を保証するための資産管理方法の一種で、投資家がFX業者に預けた資金を自社で管理せず、別の信託銀行に預けて管理する方法のこと。
- 分別管理とは?
-
分別管理とは、投資家の資産をFX業者が自社の運営資金とは別の銀行口座で管理する資金管理方法のこと。信託保全とは違い、分別管理では信託銀行を利用せず自社の銀行口座で資金が管理されている。
顧客資金と会社の運営資金を分別管理している業者は、もし会社が経営困難に陥った場合でも資金が保護されるため、出金拒否のリスクは極めて低くなります。
主要な海外FX業者の資金管理方法は以下のとおりです。
海外FX業者 | 資金管理方法 |
---|---|
XMTrading | 分別管理 |
Vantage | 分別管理 |
Exness | 分別管理 |
AXIORY | 信託保全 |
HFM | 分別管理 |
ThreeTrader | 分別管理 |
XS.com | 分別管理 |
FXGT | 分別管理 |
資金管理方法の観点から、分別管理だけでなく信託保全を採用している「AXIORY」は、安全性がとても高い海外FX業者だと言えます。
一方で、分別管理・信託保全のいずれも採用していない海外FX業者は、安全性が低いと言わざるをえません。
Financial Commissionに加入している海外FX業者を利用する
海外FXで出金拒否されない3つ目の方法は「The Financial Commissionに加入している海外FX業者を利用する」ことです。
The Financial Commissionは、FX業者とトレーダー間の資金トラブルを解決することを目的とした外部紛争解決機関です。
- The Financial Commission(金融委員会)とは?
-
The Financial Commission(金融委員会)とは、金融サービスにおける紛争解決を目指して設立された第三者委員会のこと。もしトレーダーの資金がFX事業者のトラブルによって出金できなくなった際に、金融委員会から1人あたり20,000ユーロ(約300万円)の補償金が出る。
- The Financial Commissionに加入している海外FX業者は?
-
- Exness
- Vantage Trading
- AXIORY
- TitanFX
- ThreeTrader
- Axi など
もし上記のような海外FX業者で不当な出金拒否が行われた場合には、Financial Commissionに対して異議申し立てを行うことができます。
そして、Financial Commissionの最終判断にFX業者が従わなかった場合は、Financial Commissionより契約に応じた補償金(一般的に最大20,000ユーロ)が支払われます。
不当な理由で出金拒否されたという場合でも安心なので、海外FX業者を選ぶときにはFinancial Commissionの加入状況も確認するようにしましょう!
ボーナスなしの海外FX業者でトレードする
海外FXで出金拒否されない4つ目の方法は「ボーナスなしの海外FX業者でトレードする」です。
海外FXにおける出金拒否は、特にボーナスを使ってトレードした場合に起こりやすいです。なぜなら、ボーナスを悪用して利益を出金しようとするトレーダーが多く存在するからです。
そこで、ボーナスを提供していない海外FX業者を利用すれば、出金拒否のリスクは大きく下がることになります。
ボーナスなしの海外FX業者 | 特徴 |
---|---|
ThreeTrader | ・オーストラリア最大のFXブローカーであるTMGMのサポートを受ける。 ・バヌアツ金融サービス委員会のライセンスを保有。 ・海外FXでも最狭の低スプレッド。 |
XS.com | ・キプロス(CySEC)やオーストラリア(ASIC)の金融ライセンスを保有。 ・ロイズ保険組合(ロイズ・オブ・ロンドン)に加入し最大500万ドルまで補償。 |
Axi | ・イギリス(FCA)やオーストラリア(ASIC)の金融ライセンスを保有。 ・Financial Commissionに加入済みで最大2万ユーロを補償。 |
AXIORY | ・ベリーズ(FSC)の金融ライセンスを保有。 ・Financial Commissionにも加盟。 ・信託保全を採用。 |
上記のような海外FX業者では、ボーナスを提供しないかわりに取引条件や取引インフラの改善に投資しています。
低スプレッド・低コスト、さらに低遅延の取引プラットフォームを提供しており、特にスキャルピングトレーダーにはおすすめの海外FX業者であると言えますよ!
ボーナスなしの口座タイプで取引してから出金する
海外FXで出金拒否されない5つ目の方法は「ボーナスなしの口座タイプで取引してから出金する」です。
多くの海外FX業者では、ボーナス対象の口座とボーナス対象外の口座が用意されています。
ボーナスありの口座で取引して利益が出た場合におすすめなのが、その利益をボーナス対象外の口座に資金移動し、何度かトレードしたあとに出金申請することです。
多くのトレーダーはボーナスを使って利益がでたら即出金してしまいます。小ロットでもボーナス対象外の口座でトレードすれば、取引履歴が良く見えて出金拒否のリスクを下げることに繋がりますよ!
出金拒否のリスクが低い海外FX業者


出金拒否のリスクが低い海外FX業者を3社紹介します。
それぞれ詳しく見てみましょう!
XMTrading (エックスエム)


会社名 | Tradexfin Limited |
設立 | 2009年 |
所在国 | セーシェル共和国 |
住所 | F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles |
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
ライセンス番号 | SD010 |
従業員数 | 200名以上 |
お問い合わせ先 | [email protected] |
公式ホームページ | https://www.xmtrading.com/ |
まず最初に紹介するのはXMTrading(エックスエム)です!
XMは、世界190ヶ国・1,000万人以上のユーザーを抱えるFX業者の最大手であり、運営元は世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)とCySec(キプロス)を保有しています。
日本ではもっとも有名で利用者数の多い海外FX業者でありながら、悪質な出金拒否に関する噂はいっさいありません。


実際に、XMから一回で約4,000万円を出金できたというトレーダーがいるなど、1億を超える出金であっても安心できます。
出金拒否のリスクが限りなく低く、もっとも安心して利用できるのがXMTradingの特徴ですよ!
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Vantage Trading (ヴァンテージ)


会社名 | Vantage Prime Trading Limited |
設立 | 2009年 |
所在国 | セントルシア |
住所 | 10 Manoel Street,Castries,St.Lucia(地図) |
金融ライセンス | 非公開 (「The Financial Commission」に加盟) |
従業員数 | 1,000名以上 |
お問い合わせ先 | [email protected] |
公式ホームページ | https://www.vantagetradings.com/ |
続いて紹介するのはVantage Trading(ヴァンテージ)です!
Vantageグループは世界最大の取引量をもつFX業者で、多くのFXブローカーが拠点を置いているオーストラリアでも「4大FXブローカー」の1つとして数えられるほどの知名度の高さが特徴です。
取得難易度の高いFCA(イギリス)やASIC(オーストラリア)などの金融ライセンスも保有しており、会社としての安全性はとても高いと言えます。
出金についても上記の投稿のように、国内銀行送金で最短翌日で着金したという口コミがSNS上で多数確認できます。
なお、Vantageはキャンペーンが豪華であることから、ボーナスを悪用しようとするトレーダーも実際のところ増えています。
もし出金拒否が心配という方はボーナスを受け取らない、もしくはボーナス対象外のプレミアム口座でトレードするのがおすすめですよ!
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Exness (エクスネス)


運営会社 | Exness (SC) Ltd. |
登録番号 | 8423606-1 |
登記国 | セーシェル共和国 |
会社住所 | 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles |
設立 | 2008年 |
電話番号 | (+248) 4346767 |
メールアドレス | [email protected] |
金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) |
公式ホームページ | https://www.exness.com/ |
さいごに紹介するのはExness(エクスネス)です!
Exnessは2008年から運営をスタートした海外FX業者で、現在では世界最大の取引量を誇る業界最大手のブローカーとなっています。
運営元はキプロス証券取引委員会 (CySEC) やイギリス金融行動監視機構 (FCA)のライセンスを保有しており、安全性の高さは言うまでもありません。
Exnessでは、小額から爆益を狙えるとして話題の「無制限レバレッジ」を提供していながら、悪質な出金拒否に関する噂はありません。
上記の投稿のように、土曜日や日曜日といった週末に出金申請しても、当日中に着金するという口コミもSNS上で見つかります。
XMやVantageと比べてもスプレッドはとても狭く設定されているため、中・上級者以上のトレーダーにはExnessがもっともおすすめですよ!
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海外FXで出金拒否された場合の対処法


海外FXで出金拒否にあってしまった場合の対処法は4つ解説します。
それぞれ順番に見ていきましょう!
海外FX業者の日本語サポートに問い合わせる
海外FXで出金拒否された場合の対処法1つ目は「海外FX業者の日本語サポートに問い合わせる」ことです。
出金拒否された場合、まずは利用している海外FX業者の日本語サポート・日本人スタッフへ連絡しましょう。公式のメール窓口やライブチャットから、現在の出金手続きの状況や出金拒否となった原因についてサポートへ問い合わせます。
もし出金手続きにミスがあった場合は、サポートの案内に沿って再度出金申請すれば、簡単に出金できることが多いですよ!
IBパートナーに問い合わせる
海外FXで出金拒否された場合の対処法2つ目は「IBパートナーに問い合わせる」ことです。
IBとは「Introducing Broker」の略で、FX業者を紹介するパートナーのことです。もし特定のインフルエンサーやWebサイトを経由して海外FX業者の登録をした場合、そのパートナーに対して出金拒否にあったことを相談してみましょう。
パートナーはFX業者の日本人担当者と直接知り合いであることも多く、出金拒否の原因や今後の対応についてかけあってもらえる可能性があります。
自分がどこを経由して海外FX業者で登録したか覚えている場合は、すぐにパートナーにも連絡してみるようにしましょう!
国民生活センターに相談する
海外FXで出金拒否された場合の対処法3つ目は「国民生活センターに相談する」ことです。
海外FX業者とのトラブルが解決困難な場合、国民生活センターに相談することも有効です。国民生活センターは消費者からの相談を受け付けており、海外FX業者とのトラブルについてもアドバイスを提供しています。
ただし、海外FX業者は日本の法律の適用外である場合が多いです。
もし海外FX業者がThe Financial Commissionなどの紛争解決機関に加盟している場合は補償が受けられるので、直接問い合わせてみることをおすすめします。
弁護士・司法書士に相談する
海外FXで出金拒否された場合の対処法4つ目は「弁護士・司法書士に相談する」ことです。
最終的な手段として、弁護士や司法書士に相談することが挙げられます。
Googleなどで「海外FX 出金拒否」と検索すれば、国際取引や金融に詳しい専門家が見つかることがあり、適切なアドバイスや法的手続きを提案してもらえます。
ただし、法的手続きには費用と時間がかかるため、事前に見積もりや手続きの流れを確認することが重要です。
海外FXの出金拒否と税金について


海外FXで出金拒否となった場合の税金の取り扱いについて、上記の4点を解説します。
それぞれ詳しく見てみましょう!
所得が20万円以上なら確定申告・税金を払う
前提として、1年間の所得(利益から必要経費を差し引いた金額)が20万円を超える場合は確定申告を行う必要があります。
海外FXで発生した利益は取引履歴で確認できるものであり、取引履歴上の収支がプラスであれば、それが課税対象の所得となります。
なお、海外FXの利益は銀行口座へ出金していなくても年間トータルで利益が発生していれば所得とみなされ、確定申告の対象となるので注意しましょう。
取引が無効なら税金を支払う必要はない
- そもそも取引がキャンセルされている。
- FX業者の倒産などによって取引履歴が確認できない。
海外FXで出金拒否が発生した場合、まずは取引履歴を確認しましょう。一般的に、海外FX業者の取引履歴は会員マイページや取引ツール(MT4・MT5など)で確認可能です。
その上で、そもそも履歴上で取引をキャンセルする形で処理されている場合は所得として考えません。キャンセルされた取引分に関しては、該当する取引で得た利益は所得に含まれず税金も発生しません。
さらに、FX業者が倒産したなどの理由で取引履歴が確認できない場合も、該当の利益は課税対象とはならないケースがほとんどです。
FX業者が倒産した場合は損失計上できる
FX業者が倒産・破産し、預けていた資金の回収が不可能(出金拒否など)であることが確定した場合、その年度の確定申告において、回収不能となった口座残高を雑所得の必要経費として損失計上できます。
ただし、業者の破産が確定しておらず取引履歴上で利益が発生している場合、その利益は所得に含まれるため通常どおり確定申告が必要となります。
資金が引き出せない状況でも、業者の倒産や破産が正式に認められていない場合は、損失計上できない点に注意しましょう。
なお、FX業者の倒産や資金の回収不能といった状況に直面した場合、損失計上の可否や適切な申告方法を判断するために、税務署もしくは税理士に相談することをおすすめします。
「税金を払わないと出金できない」は詐欺なので注意
ここ最近、海外FX業者で取引して利益がでたので出金しようとしたら「税金を払わないと出金できない」「利益の一部を先払いしてくださいと言われた」という多くの口コミが届いています。
これは、資産をだまし取ろうとする詐欺であるため注意が必要です。こうした詐欺業者は実在する海外FX業者に名前を似せ、あたかも公式であるかのように見せて営業しています。
優良な海外FX業者では、出金するには税金がかかるといったことは一切ありません。
海外FX業者で口座開設する場合は、必ず開いているURLが公式のものであるか事前確認を徹底するようにしましょう!
海外FXの出金拒否に関するよくある質問と回答
【まとめ】海外FXで出金拒否される原因と対策
海外FXで出金拒否が発生する原因と対処法について解説しました。
海外FXは危険というイメージを持つトレーダーも多いですが、そもそもいっさい出金拒否はしないという海外FX業者があるのも事実です。
もし出金拒否が怖いという場合は、日本だけでなく海外でも知名度と実績があるXMTradingを使ってみることをおすすめしますよ!
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本記事は以上になります。
コメント
コメント一覧 (4件)
私は現在海外の知人の紹介で初めてイギリスのGtTradeというところで海外fx投資をしていますが、出金の際の手数料や手数料支払いの延滞についての料金リストは見当たらず、料金が発生した後の事後連絡でこちらに請求が来ます。
最初は詐欺を疑いましたが、海外は日本よりも自由なので独自のルールを設定しているサイトが多いと聞き、このような事は海外のサイトでは一般的なのかとも思っていますが、こちらの記事に載っているXMtradingなどでは、出金手数料などは事前に必ず記載されているのでしょうか?
また、海外のfx投資は仮想通貨での入出金が一般的なのでしょうか?
また、日本で賭博罪や何らかの罪になる場合には、確定申告をしてから国から何か通知などが来るのでしょうか?
質問ばかりですみません。ご回答お願いいたします。
コメントいただき誠にありがとうございます。
いただいたFX業者に関するご質問につきまして、あくまで当方の見解となりますが以下の通り回答致します。
・「GtTrade」というFX業者は始めて聞きました。公式ホームページ等が検索しても見つからないのですが、
もしありましたらこちらにURLをコピペいただけますと幸いです。
・XMTradingに限らずですが、日本で有名な海外FX業者では、基本的に出金手数料などは事前に会員マイページに記載があり確認できます。
もちろん海外なので各FX業者ごとにルールはあるのかもしれませんが、事後連絡で手数料の請求がくる、というのは一般的ではなく聞いたこともありません。
・海外FXにおきまして、銀行振込やクレジットカードでの入金が多数を占めますが、仮想通貨での入出金も一般的になりつつあります。
・海外FXは賭博罪にはあたりません。そもそも違法ではないため、国から何か通知等が来ることもありません。
最近ですと、日本で有名な海外FX業者に名前を似せてサービスを提供する詐欺業者も増えており、
今回ですと「FXGT」に名前を似せた詐欺業者ではないか、ということを懸念しております。
以上、どうぞよろしくお願い致します。
利用している海外FX業者で「税金を払わないと出金できない」と言われたのですが、これは詐欺なのでしょうか。
コメントいただき誠にありがとうございます。
一般的な海外FX業者では、出金時に税金の支払いがあるということは絶対にありえません。
そのため「税金を払わないと出金できない」というのは、詐欺的な行為をはたらいている海外FX業者と判断できるのでご注意ください。
どうぞよろしくお願い致します。