海外FX業者を使う上でトレーダーがもっとも心配するのは「出金できるのかどうか」です。なぜなら、せっかく高額な利益を稼げたとしても、出金拒否されてしまっては手元に1円も残らないからです。
海外FX業者は日本の金融庁のライセンスを保有していないため出金拒否のリスクが高いと思われがちですが、実際は1億円以上の高額であっても安心・安全に出金できるブローカーはいくつもあります。
本記事では、海外FXで億単位の資金も出金できる信頼性の高いFX業者はもちろん、海外FXでの高額出金のリスクや注意点についてもまとめて解説します!
海外FXで億の出金ができるのか知る前に
海外FXで億単位の高額な資金を安全に出金できるのか、気になるトレーダーの方はとても多いです。億を超える出金ができればブローカーとしての信頼性は高いと言えるでしょう。
ただ、実際に海外FXで億単位の出金ができるのか、それを解説する前に知っておいてもらいたい情報がいくつかあります。
当記事を執筆者の経験談も踏まえ、独自の情報を交えながら紹介します!
海外FXには常に出金拒否のリスクがある
海外FX業者は日本の金融庁のライセンスを保有していません。利用は完全に自己責任となり、もし出金ができないといったトラブルに巻き込まれたとしても資金が戻ってくるかは不透明です。
実際に海外FXでおすすめしない・使ってはいけない業者でも紹介しているように、2024年現在もGemforex(ゲムフォレックス)やHAST FOREX(ハストフォレックス)・FX Fairで大規模な出金拒否が起き、多くのトレーダーが資金を出金できていません。
なかには、上の写真のようにGemforexからトレード資金の合計59,000ドル・日本円にして800万円近くを出金できていない方もいます。2023年2月の出金申請も「手続中」のまま変わらない状態でしたが、結局Gemforexは破産してサービスを停止してしまい泣き寝入りの状態だそうです。
このように、海外FXには突如として出金拒否や利益没収に巻き込まれてしまうリスクがあることは覚えておく必要があります。
億単位の資金を口座に入れないことが重要
結論、億を超えるような多額の資金を海外FX口座に入れておかないことが重要です。
1億円を超える金額が海外FXから引き出せなくなったら笑い話にもなりません。
繰り返しになりますが、海外FXには突如として出金拒否に巻き込まれてしまうリスクがあります。また、日本の金融庁が助けてくれることもありません。
- そもそも億を超えるような金額を入金しない。
- 高額を入金するなら安全性を最優先に業者を選ぶ。
- 利益が出たらこまめに出金する。
海外FX口座を利用するなら、上記のような資金管理を徹底するようにしましょう。
数千万円単位なら問題なく出金できる【実績あり】
Vantage Mediaには、海外FX口座から複数回にわたって数千万円単位を出金したことのあるトレーダーから情報提供がありました。
例えば、上の写真は海外FX業者の人気No.1であるXMTrading(エックスエム)から、合計で約4,000万円を出金したトレーダーの銀行送金の取引明細です。出金申請から1日で銀行口座に着金したそうです。
なお、実際にXMTradingを使ってみるとわかりますが、国内銀行送金で出金するときには決済代行会社を使うため、振込人名義は「XM」などの表記はありません。
XMで高額出金をする場合は一気に振り込まれるのではなく、1,000万円以下に区切って送金されてくるのが特徴です。
XMの他に、BigBoss(ビッグボス)から仮想通貨で1,000万円以上を出金したトレーダーもいました。出金に際して特に追加書類の提出や問い合わせなどはなく、2日ほどで出金されたそうです。
このように、利用規約違反となるような取引をしていない限り、海外FX口座から数千万円単位であれば問題なく出金することができます。
億単位の金額を口座に残しておくのは万が一のときのリスクでしかありません。特に「生活費も含めたお金を全額海外FX口座に入れておく」なんてことは絶対にやらないようにしましょう。
口座内の資金がある程度増えてきたら、安全のためにもなるべくこまめに出金することをおすすめしますよ!
【結論】海外FXで億の出金ができるのはこの4社
海外FX業者 | 特徴 |
---|---|
XMTrading | ・会社の安全性と信頼性は断トツNo.1のFX業者。 ・億単位の出金実績は多数ある。 ・当サイトの運営者も約4,000万円を出金している。 |
Vantage | ・オーストラリアを拠点に業界トップクラスの取引量を持つFX業者。 ・日本での運営歴は浅いも海外を中心に高額出金あり。 ・すでに1,000万円以上の出金実績もある。 |
AXIORY | ・海外FXでは珍しい信託保全を採用。 ・老舗ながら出金拒否の噂が一切ない。 ・数千万円の出金実績はSNS上に多数ある。 |
Exness | ・会社としての安全性や信頼性が高い。 ・世界トップの取引量を誇るFX業者。 ・実際に億単位の出金実績が多数ある。 |
結論、海外FXで安心して億単位の高額出金ができるのはXMTrading(エックスエム)・Vantage(バンテージ)・AXIORY(アキシオリー)・Exness(エクスネス)の4社です。
この4社はどこも数千万円単位の出金はスムーズにできており、実際に億を超える出金にも何度も対応している海外FX業者です。
特に高額な入出金をするなら、必ず上記のような安全性・信頼性の高い海外FX業者を利用するようにしましょう!
海外FXで億以上の出金はできる?【問い合わせてみた】
海外FXで億以上の高額出金はできるのか、実際に各海外FX業者に問い合わせてみた結果を紹介します。
なお、今回は以下の3つの質問を直接海外FX業者にしてみました。
(※詳しい質問の内容は、右の矢印をクリックもしくはタップすると開くことができます。)
質問①:億を出金した日本人トレーダーはいるか?
これまでに、1億円以上出金した日本人利用者はいらっしゃいますでしょうか?(1年でどれくらい、トータルでどれくらいなどの形で教えていただければと思います)
質問②:億を出金したトレーダーは世界でどれくらいいるか?
上記が開示不可の場合、日本人に限らず全世界対象で構いませんので、1億円以上の方がどれくらいいらっしゃるか教えていただけないでしょうか?
質問③:追加書類の提出は必要か?
1億円以上の出金の場合、出金経路が制限されたり、別途書類の提出が必要ということはありますでしょうか?日本側で必要な書類についてはこちらでも調べられるのですが、ブローカー様の所在国や経由する金融機関の所在国の都合によって必要な書類についても教えていただけますとありがたいです。
それぞれの海外FX業者の回答を順番に見ていきましょう!
XMTradingに問い合わせてみた結果
XMで億単位の出金実績はありますでしょうか?
1億円以上をご出金されたお客様は実際にいらっしゃいます。
お客様の情報になりますので、詳細につきましてはご案内できないことをご了承下さい。
なお、億単位の金額を出金する際には追加書類の提出をお願いする場合があり、金額が大きい場合には当社より分割して送金致します。
XMTrading(エックスエム)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
「1億円以上出金された方はいる」「場合によっては追加書類の提出を求めることがある」との回答でした。日本人トレーダーにも億を出金したトレーダーがいるのかどうか聞きたいところですが、顧客情報でもあるので情報開示には慎重なようです。
ただ、XMTradingは欧州などで営業する「XM.com」や「XM Global」ブランドとは異なり、日本人利用者が中心のブランドとなります。
言語も日本語・英語を含む6言語しか対応していないので、1億円以上出金したのは日本人トレーダーである可能性も十分高いと考えられます。
なお、実際にXMのリアル口座から合計約4,000万円を出金したことがあるという方からの情報提供もあります。
XMは、海外FX業者のなかで最も安心・安全に出金できるブローカーと言って間違いないでしょう。
FXGTに問い合わせてみた結果
FXGTで億単位の出金実績はありますでしょうか?
お客様の情報になりますので、詳しい回答につきましては差し控えさせていただきます。
FXGTで億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
結論、FXGTからは1億円以上の出金について情報は得られませんでした。
一方で、Twitterでは900万円超えの出金報告が出ています。
FXGT @FXGT_official
— まんぼう総裁@小山武修 (@manbou_FX) May 13, 2021
忙しい中お疲れさん!!
出金申請から7時間
またよろしく頼むで😋🙏https://t.co/fH95czcBvW pic.twitter.com/FFF4171mV4
また、当サイトの運営者も実際にFXGTのキプロス本社を訪問しており、会社としての安全性や出金スピードへのこだわりを直接確かめることができています。
会社の実績や運営歴は浅いものの、億単位のような高額でなければ安心して出金できる海外FX業者と言えるでしょう。
AXIORYに問い合わせてみた結果
AXIORYで億単位の出金実績はありますでしょうか?
お客様の情報になりますので、詳しい回答につきましては差し控えさせていただきます。大変申し訳ございません。
AXIORY(アキシオリー)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
結論、AXIORYからは1億円以上の出金について情報は得られませんでした。
一方で、Twitterには約2,700万円の出金報告が画像付きで確認できます。
先ほどFX の利益をビットウォレットへ出金することができました。
— オーリーch【投機筋トレーダー】 (@orli_fx) February 11, 2019
アキシオリーには、700万ほどだけ残して、株価を小さなロットから持ってみようと思います。
このポジションは長期保有したいので、アキシオリーには頑張ってもらいたいところです😂
.#FX #アキシオリー#axiory#FXトレーダー pic.twitter.com/sOxD0sWtSl
AXIORYはボーナスを提供しておらず、利用規約の禁止事項も少ない海外FX業者です。
画像付きでの高額出金の報告はあまりありませんが、これまで出金拒否のうわさが立ったこともありません。
億単位を出金はどのように処理されるのか分かりませんが、数千万円単位の高額出金であれば問題なく処理されていると思われます。
Exnessに問い合わせてみた結果
Exnessで億単位の出金実績はありますでしょうか?
1億円以上をご入金し、1億円以上をご出金された日本人のお客様は実際にいらっしゃいます。
お客様の情報になりますので、これ以上の詳細につきましてはご案内できないことをご了承下さい。
Exness(エクスネス)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
Exnessでは、実際に1億円以上の金額を入金して出金したことのある日本人トレーダーの方がいたそうです。これは、Exnessの日本人担当者の方から直接聞いたことなので信憑性が高いです。
Exnessは高額入金・高額運用者を優遇するExnessプレミアプログラムを導入しており、他社と比べても大口のトレーダーが多いです。
スプレッドが非常に狭いことも上級者から好まれていますが、出金が遅延するといったことはあっても、悪質な出金拒否のうわさは出ていません。
Exnessの出金ですが、1000万でも翌日に着金してくれました!
— キューイ 【海外ハイレバFX】 (@kewy_fx) March 1, 2023
いい会社です!
昨日火曜の17時30分に出金依頼→ 翌日水曜の11時45分には着金確認できました。 pic.twitter.com/D4rs0iOFOg
実際に、Twitterにも1,000万円を超えるような出金事例が多数あります。
Exnessは、出金手続きを自動化しているため手続き面でのルールが多く、ルール通りにしないと自動的に出金が拒否されてしまいます。そのため「出金拒否か?」と言われることは多いのですが、手続き通りにすれば確実に出金されます。
出金手続きが自動化されていることは、高額出金だからと言って不当に利用規約違反の疑いをかけられるリスクが少ないということでもあります。
トレーダーとしては非常に魅力的なブローカーだと言えますよ!
TitanFXに問い合わせてみた結果
TitanFXで億単位の出金実績はありますでしょうか?
出金額が1億円以上の日本人利用者の方という事でしたら、多数いらっしゃいます。
お客様の情報になりますので、これ以上の詳細につきましてはご案内できないことをご了承下さい。
TitanFX(タイタンFX)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
TitanFXは、海外FX業者の中でも日本人ユーザーがとても多い業者です。
ボーナスなしで狭いスプレッドを提供していることから大口の利用者も多く、日本語サポートからも「1億円以上を出金している日本人トレーダーが多数いる」との回答でした。
タイタンの場合は200とか300なら即時出金て感じなんだけど
— まんぼう総裁@小山武修 (@manbou_FX) May 17, 2021
500とか800とか1000超えるとコンプライアンス云々で審査するから即時じゃなくなる
まぁそれでも1時間以内だけどね pic.twitter.com/CDTQmuyxFk
Twitterにも、約800万円の出金事例が報告されています。
TitanFXは非常に利用者数が多いにもかかわらず、うわさレベルでも出金拒否の話題が出ることのない優良ブローカーですよ!
ThreeTraderに問い合わせてみた結果
ThreeTraderで億単位の出金実績はありますでしょうか?
お客様の情報になりますので、詳しい回答につきましては差し控えさせていただきます。大変申し訳ございません。
ThreeTrader(スリートレーダー)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
結論、ThreeTraderからは1億円以上の出金について情報は得られませんでした。
ThreeTraderは2021年に日本に上陸した海外FX業者ですが、業界No.1の狭いスプレッドで急速に知名度を拡大しました。
給料を振り込もうと思って銀行口座を確認したらスリートレーダーの出金は振り込まれてました
— まんぼう総裁@小山武修 (@manbou_FX) December 23, 2022
675円の手数料負担みたいです
出金承認22日、翌営業日の23日出金が最新情報です https://t.co/IhRnrSkt84 pic.twitter.com/QlSnzqtgc4
新しい海外FX業者にも関わらず、Twitter上には1,000万円を超えるような金額の出金事例も複数見つかりました。
高額の運用にも向いているスプレッドの狭さなので、大口トレーダーも多数いると思われます。また、ThreeTraderは親会社が非常に大きいFXブローカーであるため、安全性・信頼性は非常に高いと言えます。
現状では出金拒否などのネガティブのうわさは出ていませんので、安心して利用することができる海外FX業者ですよ!
BigBossに問い合わせてみた結果
BigBossで億単位の出金実績はありますでしょうか?
コンプライアンスの都合上、詳しい回答につきましては差し控えさせていただきます。大変申し訳ございません。
BigBoss(ビッグボス)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
結論、BigBossはコンプライアンスの都合上、1億円以上の出金に関する情報は提供できないとのことでした。
Twitterには、以下のように画像付きで200万円の出金報告がありました。
BIGBOSS、朝に80万ほど出金申請(銀行出金)、夕方に着金。
— ムーン@FX投資家 (@gomagoma5555) August 31, 2023
爆速。
50%ボーナスなので微妙だけど、貴重なボーナス業者ですね。
ビットウォレット出金は数日かかってまだなので遅いですね。(普通逆ちゃうか(笑))#bigboss#fx
ツイートした方はこの80万円とは別に、さらに高額出金ができたそうです。
なお、Twitter上には「出金拒否された」「出金できない」といったツイートが散見されます。ただ、Twitterの情報だけではトレーダー側に非があるのか、それともブローカー側に非があるのかは分かりません。
もし心配だという方は、億単位のような大きな金額は入金せず、様子を見ながら使っていくのが吉でしょう。
easyMarketsに問い合わせてみた結果
easyMarketsで億単位の出金実績はありますでしょうか?
トレーダー様にとって大変魅力的な内容であるとは考えられますが、大変恐れ入りますが弊社で具体的にお答えすることはお控えさせて頂ければと存じます。
しかしながら、1億円以上のご出金が出た場合にも出金の制限や別途書類のご提出依頼は現在のところ長い運営歴の中でそのような事はございません。
easyMarkets(イージーマーケット)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
easyMarketsは、具体的には答えられないという回答でした。しかし、同時に聞いた手続き面での回答から1億円以上の出金はある程度発生していると考えられます。
easyMarketsは日本ではまだ知名度が低いですが、2001年に設立された20年以上の歴史をもつ老舗のFXブローカーです。日本で老舗とされているXMTradingでも設立は2009年ですので、easyMarketsの運営歴がとても長いことがわかります。
海外FXとしては珍しく固定スプレッド制を導入しているため、特に大口のスキャルピングトレーダーには人気があります。
イージーマーケットは全額出金
— まんぼう総裁@小山武修 (@manbou_FX) August 7, 2020
今週もお疲れ様🙃 pic.twitter.com/aX3ndFhLVc
実際に、Twitter上には700万円を超える出金事例が報告されています。
これまでの運営実績を考えても、高額の入出金をしても安心して利用できるブローカーであることは間違いないと言えるでしょう!
MiltonMarketsに問い合わせてみた結果
MiltonMarketsで億単位の出金実績はありますでしょうか?
1億円以上出金した利用者は、数は少ないのですが個人の方でもいらっしゃいます。詳細につきましては残念ながらお伝えすることが難しいです。
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)で億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
MiltonMarketsからは「個人でも1億円以上を出金したトレーダーはいる」との回答を受けました。
MiltonMarketsは法人口座と個人口座の両方を提供していますが、法人口座だけではなく個人口座からでも1億円以上の出金実績があるということですね。
なお、Twitter上には小額の出金事例はありますが、100万円を超えるような高額な出金事例は見つけることができませんでした。
IS6FXに問い合わせてみた結果
IS6FXで億単位の出金実績はありますでしょうか?
お客様の情報になりますので、詳しい回答につきましては差し控えさせていただきます。大変申し訳ございません。
IS6FXで億を出金できるかどうか問い合わせてみた結果は上記の通りでした。
結論、IS6FXからは1億円以上の出金について情報は得られませんでした。
豊富なボーナスが魅力のIS6FXでは、上限100万円分の入金ボーナスを目的として口座開設する方が多く、数万円~数十万円ほどの入金額のトレーダーがメインとなります。そのため、1億円以上を入出金するトレーダーは少ないようです。
なお、Twitterには1,000万円の画像付き出金報告がありました。
IS6の出金検証口座は1000万までいったので、今日出金申請出してみました。高ロットでのトレードだったから出金拒否ありそうな気もする。また進展あったら報告します。 pic.twitter.com/RiVHeKZP5j
— 個人投資家ボンビー (@bonbii_FX) September 28, 2022
IS6FXの懸念点としては、信頼性・安全性の高い金融ライセンスを保有していないことです。
心配な方はあまり高額の入金はせず、こまめに出金しながら使っていくことをおすすめします!
海外FXで億の出金ができる業者の特徴
海外FXで億の高額出金ができる業者の特徴を6つ解説します。
それぞれ順番に見ていきましょう!
金融ライセンスを保有している
金融ライセンス | 取得難易度 | 保有しているブローカー |
---|---|---|
イギリス金融行動監視機構 (FCA) | 最も難しい | Exnessグループ・XMグループ |
キプロス証券取引委員会 (CySEC) | とても難しい | Exnessグループ・XMグループ |
オーストラリア証券投資委員会 (ASIC) | とても難しい | easyMarketsなど |
バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC) | ふつう | ThreeTraderなど |
英領バージン諸島金融サービス委員会 (FSC) | 簡単 | iForexなど |
セイシェル共和国金融庁 (FSA) | 簡単 | 日本向けのExnessやXM |
海外FXで億の出金ができる業者の1つ目の特徴は「金融ライセンスを保有している」ことです。
海外FX業者を利用する際は、金融ライセンスを保有しているかを必ず確認するようにしましょう。
安全に億単位の出金をしたいのであれば、取得難易度の高い金融ライセンスを保有している海外FX業者を選ぶのも重要です。
なぜなら、取得難易度の高い金融ライセンスを持っている海外FX業者ほど、万が一会社が倒産したとしても資金が返ってくる可能性が高いからです。
なかでもXMTradingやExnessは、億単位であっても安心して運用することができる海外FX業者だと言えますよ!
会社としての実体がある
続いて、海外FXで億の出金ができる業者の2つ目の特徴は「会社としての実体がある」ことです。
会社としての実体が公開されている企業の方が信頼性が高く、より安心して利用することができます。
海外FX業者の公式サイトに掲載されている住所は、セーシェルやバヌアツなどの金融ライセンス所在国のものです。しかし、この住所には簡易的な事務所があるだけで、サポートや取引処理などの中心的な業務は別の場所で行われている場合もあります。
実際の拠点がどこにあるかを公開している、またはオフィス訪問などを受け入れている海外FX業者は透明性が高く信頼できると言えます。
例えば日本人にもっとも人気のあるXMは、地中海に浮かぶキプロス共和国に本社と複数のオフィスを構えています。
また、セーシェル共和国にもオフィスを置いており、複数の日本人がスタッフが働いています。
また、FXGTはセーシェルライセンスで運営されていますが、会社の実体はキプロスにあります。
Vantage Media編集部も、実際にFXGTのキプロス本社を訪問しています。
また、Exnessもキプロスに巨大なグループ本社を構えており、実際にExnessのキプロス本社を訪問したこともあります。
このように、オフィスを保有していたり従業員を雇用したりしているなど、実体のある海外FX業者であれば安心して億単位の資金を運用することができますよ!
分別管理・信託保全を採用している
資金管理方法 | 特徴 |
---|---|
分別管理 | ・自社の銀行口座にて分けて管理する方法。 ・運営資金との明確な区別がない。 ・破綻した場合は返金されない可能性がある。 |
信託保全 | ・運営資金とわけて、信託銀行で管理するので海外FX業者が管理するわけではない。 ・会社が破綻した場合も資金が返金される。 |
続いて、海外FXで億の出金ができる業者の3つ目の特徴は「分別管理・信託保全を採用している」ことです。
海外FX業者を利用する際は、分別管理または信託保全のどちらかを採用していることを確認しましょう。
分別管理と信託保全では、信託保全の方が安全性・信頼性ともに高いです。なぜなら、信託保全は顧客資金と運営資金を分けて管理することに加えて、第三者による管理が入っているからです。
万が一FX業者が倒産したとしても、FX業者からではなく第三者から返金が行われるため、よりスムーズに返金されるというメリットがあります。
信託保全の方がトレーダーからは好まれますが、実際の所ほとんどの海外FX業者は分別管理となります。
一方で、分別管理であっても顧客資金は安全に管理されますし、有名な海外FX業者の中にはFinancial Commissionという保険に加入しているところもあり、20,000ユーロ(約300万円)までの資金なら補償を受けることができますよ!
運営歴が長い
続いて、海外FXで億の出金ができる業者の4つ目の特徴は「運営歴が長い」ことです。
なぜ運営歴の長さが大切かというと、詐欺目的で設立された可能性が低くなるからです。
最近では、突如として現れた「HAST FOREX」など、急に派手なボーナスキャンペーンを開催して顧客資金を持ち逃げするブローカーもあります。また、運営歴が短いと突然の日本撤退のリスクなどもあります。
億単位の資金を運用するのであれば、日本での実績が十分にある有名な海外FX業者を利用するようにしましょう!
ボーナスなしの口座タイプを提供している
続いて、海外FXで億の出金ができる業者の5つ目の特徴は「ボーナスなしの口座タイプを提供している」ことです。
海外FXの「出金拒否」として度々話題になるのが、規約違反をしてしまったことによる利益の取り消しです。この利益の取り消しの主な理由として挙げられるのが、ボーナスを悪用したアービトラージや両建て取引です。
ボーナスには大きなリターンを狙える可能性がありますが、同時に利用規約違反によって口座凍結や出金拒否のリスクが増えるということでもあります。
1億円以上の高額を運用するのであれば、ボーナスで証拠金を増やすメリットは小さいです。
万が一の可能性を避けるため、ボーナスを開催していない海外FX業者や口座タイプを利用するこのがおすすめですよ!
日本人スタッフが常駐している
続いて、海外FXで億の出金ができる業者の6つ目の特徴は、「日本人スタッフが常駐している」ことです。
1億円以上を運用する場合、日本人スタッフが常駐している海外FX業者を利用するようにしましょう。なぜなら、入出金などでトラブルになった際に複雑な内容を英語で送られてきた場合、中身を正確に理解することが難しいからです。
また、日本人スタッフが多く雇用されているほど、日本人向けのサービスに本気であるということでもあります。
日本撤退のリスクも少なくなるため、億の資金を運用するなら必ず日本人スタッフのいる海外FX業者を選びましょう!
海外FXで億以上の出金をするときの手続き
海外FXで億以上の高額出金をするとした場合に必要な手続きを2つ解説します。
それぞれ順番に見ていきましょう!
海外FX業者側での手続き
海外FXで1億円以上の出金をする場合は、通常とは異なる手続きが必要になる場合があります。
海外FX業者が送金にどのような金融機関や決済代行会社を使っているかにもよるため、必要な手続きは海外FX業者によって異なります。
海外FX業者10社に問い合わせたところ、必要な手続きは以下の通りでした。
海外FX業者 | 回答 |
---|---|
XMTrading | コンプライアンス部門により追加書類提出の依頼がある場合がある。 |
FXGT | 未回答 |
Exness | 未回答 |
BigBoss | 未回答 |
AXIORY | 未回答 |
TitanFX | 複数回に分けての出金が必要。 |
ThreeTrader | 未回答 |
easyMarkets | 特別な手続きはなし。 |
MiltonMarkets | 銀行やBitwalletから追加で求められる場合は提出が必要。 |
IS6FX | 未回答 |
例えば、TitanFXでは1億円を一括で出金することはできず、複数回に分けて出金する必要があるとのことでした。
実際に億単位の金額を出金するとなれば、海外FX業者側から確認の連絡が来ることもあるでしょう。しかし「海外FX業者から連絡が来た=出金できない」といったわけではありません。
質問への回答や追加書類を求められた場合は、素直に回答するようにしましょう!
日本の銀行での手続き
海外FX業者側で必要な手続きとは別に、受け取り側の日本の銀行に書類を提出する必要があります。
なぜなら、日本の外為法で3,000万円相当額を超える海外送金については、日本銀行への報告書の提出が義務付けられているからです。
海外の銀行からの送金を日本の銀行の口座で受領する場合、又は日本から海外の銀行の口座への送金につきましては、外為法第55条の規定により、送金額が3,000万円相当額を超える場合に事後報告していただく必要があります。
財務省のホームページより引用
なお、この報告書は日本銀行のホームページで様式をダウンロードして提出する必要があり、手間がかかります。
もし書類を提出するのを避けたい場合は、3,000万円以下に分割して出金手続きをするようにしましょう。
もし近い時期に累計で3,000万円を超える送金があったとしても、1回あたりの送金金額で書類提出の要否が判断されますよ!
海外FXで億以上の出金が拒否されるケース
海外FXで億以上の高額出金が拒否されるケースを3つ紹介します。
それぞれ順番に見ていきましょう!
利用規約に違反した取引を行っている
海外FXで1億円以上の出金が拒否されたケースがあれば大きな話題になるはずですが、そのような話は聞いたことがありませんよね?
金額が多ければ多いほど話題になりやすく、一度出金拒否のイメージがついてしまうと海外FX業者としては大ダメージです。そのため、真っ当に運営している海外FX業者であればあるほど出金拒否をするメリットはないのです。
よって、理不尽な理由で「1億円以上の高額だから出金拒否」といったことはありません。一方で、海外FX業者の利用規約に違反した取引をすると、場合によっては出金拒否や利益の取り消しが行われることもあります。
実際に多いのが「アービトラージ(裁定取引)」と「ボーナスの不正利用」です。
例①:アービトラージ(裁定取引)
アービトラージとは、ボーナスや業者間の価格差を利用してノーリスクで利益を上げる行為を指します。
実際によくある取引は、以下のようなものです。
- ボーナスアービトラージ
-
「ボーナスアービトラージ」とは、まず2つの海外FX業者に入金してボーナスを受け取り、それぞれの口座で反対のポジションを持つ「両建て」をします。すると、片方の口座ではゼロカットで損失は入金額まで、もう片方の口座では必ず利益を得ることができてしまいます。このような取引をボーナスアービトラージと呼びます。
- レイテンシーアービトラージ
-
「レイテンシーアービトラージ」とは、インターバンクのレートが自社のレートに反映されるのが早い業者と遅い業者の2つを利用し、早い業者の方のレートを参考にして遅い業者のレートでトレードをする取引のことです。
海外FX業者は、このようなアービトラージを利用規約で明確に禁止しています。
海外FX業者側も対策を進めていて、実際にアービトラージの証拠をつかむ手段をいくつか用意しているので、発覚すると出金拒否や口座凍結などのペナルティが課されることがあります。
例②:ボーナスの不正利用
ボーナスの不整利用も頻繁に行われています。
例えば「複数のメールアドレスを使って口座開設してボーナスを受け取る」や「家族などの同居人の名義で口座開設してボーナスを複数回受け取る」などが挙げられます。
悪気なくやっているトレーダーもいるようですが、これも全ての海外FX業者が利用規約で明確に禁止しています。
仮に知らずに複数のメールアドレスで登録した上で取引しても利用規約違反には変わらず、出金拒否や口座凍結などのペナルティの対象となるため注意が必要です。
出金先の口座情報が間違っている
海外FXのマイページなどで出金申請をする際に、出金先の口座情報やアカウント情報が間違っていると手続きが進みません。
例えば銀行口座の情報が間違っていれば、海外FX口座からの出金は拒否されます。
また、本人確認(KYC)で提出した個人情報と出金先の金融機関に登録している個人情報が異なれば、同様に出金することはできません。
出金申請をする際は、慎重に個人情報を入力して手続きするようにしましょう。
また、仮想通貨で出金する場合には事前に少額の送金をしてみて、正しく着金するかテストしておくこともおすすめですよ!
入金額までを異なる方法で出金しようとしている
多くの海外FX業者では入金額までは同じ方法で出金し、利益分から別の方法で出金できるというルールを設定しています。
例えば、Bitwalletで10万円を入金してトレードした結果、5万円の利益が出て口座残高が15万円になったとします。このとき、まずは入金額の10万円を入金方法で使ったBitwalletに出金します。その後、残りの利益分の5万円についてはどの方法でも出金できるようになります。
海外FXにはこのようなルールがあるため、入金額を含めて一括で出金しようとすると出金が受理されません。
マイページ上で機械的に出金が拒否されるケースでは、海外FX業者の出金拒否ではなく手続き上の問題であることがほとんどです。
もし解決方法がわからない場合は、日本語サポートに問い合わせながら出金申請をしてみてください!
海外FXで億を出金できる銀行・できない銀行
海外FXで億単位の高額出金ができる銀行・できない銀行について紹介します。
それぞれ順番に見ていきましょう!
海外FXから出金できる銀行
海外FX口座から出金は、海外銀行送金に対応しているのであれば基本的にどの銀行でも受け取り可能です。
ただし、1億円以上の高額の送金の場合は、送金による資金のロスが起きないように注意する必要があります。特に「被仕向け送金手数料」などのコストと「為替レート」の2点は考慮するようにしましょう。
- 被仕向け送金手数料とは?
-
多くの海外FX業者では、海外FX口座からの出金手数料は負担してもらえます。
一方で、日本の銀行が海外FX口座からの送金を受け取る際に手数料がかかります。これが「被仕向け送金手数料」です。被仕向け送金手数料は自己負担となり、少額の送金の場合はどの銀行を利用してもあまり差はでません。しかし、高額になってくると送金額に対してのパーセンテージで請求される銀行もあります。
例えば、被仕向け送金手数料の設定が「金額の0.05%」だったとすると、1億円の0.05%は5万円なのでかなり高額な手数料を払わなくてはなりません。
また、海外送金がドル建てで行われた場合、着金先の銀行が指定する為替レートで円に換算されます。そのため、スプレッドの狭いネット銀行などを利用するのがおすすめです。
海外FXから出金できない銀行
海外FX業者からの送金を受け取れない銀行もあります。
大手の銀行では、例えば以下の銀行が対応していません。
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- みずほ銀行(インターネット支店)
- PayPay銀行
- セブン銀行
- ゆうちょ銀行
海外送金の受け取りには、SWIFTコードと呼ばれる識別コードが割り当てられている必要があります。
一方で、上記のようなネット銀行にはSWIFTコードが割り当てられていないため、海外FX業者からの送金を受け取ることができないのです。
海外FX口座から出金する際には、事前に出金先の銀行がSWIFTコードを保有しているか確認してから手続きするようにしましょう!
海外FXで億を出金するときの注意点
海外FXで億の高額出金をするときの注意点を3つ解説します。
それぞれ順番に見ていきましょう!
(※海外FXの一般的な注意点については、海外FXの注意点・メリット・デメリットで解説しているので参考にしてみてください。)
ネット上のデマやうわさに気をつける
まず1つ目の注意点は「ネット上のデマやうわさに気をつける」ことです。
ネットやSNS上には、海外FXの出金に関するデマやうわさ話が溢れています。特に最近では、ブローカーの関係者が競合の評判を下げるために嘘の出金拒否情報を流していることもあります。
また、一般トレーダーの情報であっても規約違反の取引をしたり出金先の口座情報が間違っていたりなど、自分に非があるのにも関わらず「このブローカーは出金拒否をしている!」と投稿しているケースもあります。
こういった嘘の情報やデマに惑われされず、ご自身で安心して利用できる海外FX業者か判断するようにしましょう!
SNSで各海外FX業者の出金情報を確認する
続いて、2つ目の注意点は「SNSで各海外FX業者の出金情報を確認する」ことです。
SNSのなかでもTwitterは、海外FXの出金に関してリアルタイムな情報を集めることができます。例えばTwitterで「〇〇(業者名)出金」などと調べれば、トレーダーの直近の出金に関する情報が見つかります。
そこで、もし情報収集をしているなかで「〇〇(業者名)の出金が遅い」といったツイートを見つけたら、確認でき次第なるべく早く出金申請することをおすすめします。
実際にGemforexでも、出金が遅いと言われ始めたタイミングでは、1週間程度の時間がかかりながらもまだ出金できました。一方で、誰もが「Gemforexは出金できない」と知っている今では、半年以上待っても出金されないというトレーダーが多数います。
海外FXの出金に関しては情報が命です。デマには気をつけつつも、怪しい雰囲気を感じたらなるべく早く手を引くようにしましょう!
利益を出金したら確定申告をして税金を支払う
続いて、3つ目の注意点は「利益を出金したら確定申告をして税金を支払う」ことです。
「海外FXの利益は黙っていたら税務署にばれないのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、税金に抜け道はありません。
- 銀行送金やカード決済の記録はすべて残っていて、税務署はそれらを手に入れることができる。
- 国内銀行から税務署に「国外送金等調書」が提出される。
- 国税庁は「CRS」と呼ばれる租税回避制度によって国際送金の情報を取得することができる。
上記のように、税務署は海外送金の情報も追うことができます。
特に100万円以上の送金は、送金・受け取りとも銀行から税務署に報告されます。そのため、1億円以上の高額の送金を受け取っておいて隠し通すことは不可能なのです。
仮に利益がでた年に税務署の調査が入らなかったとしても、7年間はさかのぼって税金を徴収される可能性があります。
脱税とならないように、忘れずにその年に確定申告して納税するようにしましょう!
なお、海外FXの税金や確定申告については、海外FXの税金と確定申告のルールで解説しているので参考にしてみてください。
また、納税額の目安についてはFXの税金計算シミュレーションツールで求めることができるので利用してみてくださいね!
海外FXで億の出金にリスクのある業者
海外FXで億単位の高額出金にリスクのある業者を4つ紹介します。
- Gemforex【サービス停止】
- HAST FOREX【サービス停止】
- BA Capital
- FX Fair
それぞれ順番に見ていきましょう。
Gemforex
Gemforex(ゲムフォレックス)は、大勢のトレーダーが出金できないことが問題になっています。
Gemforexは公式発表でも「着金まで15営業日以上かかることがある」としていますが、実際に15営業日を超えても着金しないケースが起きており、ユーザーからは不安や怒りの声が出ています。
当サイトに寄せられた情報のなかにも、2月中旬に出金申請した15,000ドル・約200万円が3ヶ月たった今でも「手続中」となっているなど、合計で700万円以上を出金できない状態が続いている方もいました。
「待っていれば出金される」との口コミも多いですが、実際に高額な資金が動かせないのは不安です。仮に億単位という大金でしたらなおさらです。
このような状況が改善しない限り、Gemforexは1億円以上の運用には向かない海外FX業者と判断せざるを得ません。
HAST FOREX
HAST FOREX(ハストフォレックス)は、2022年にインフルエンサーを巻き込みながら急激に知名度を上げた海外FX業者です。
特に「150%入金ボーナス」や「200%入金ボーナス」などの派手なキャンペーンを連発し、特にSNSを中心に多くのトレーダーが入金して取引していました。
一方で出金は数ヶ月単位で遅延しており、手続き的な問題ではなく詐欺なのではとの声も上がっている状況です。
Twitterの公式アカウントはまだ稼働しており、3月末には出金を再開させるめどが立ったという内容の投稿がされました。
【出金申請待ちのお客様】
— HAST FOREX【公式アカウント】 (@hast_forex) March 27, 2023
只今、出金申請待ちのお客様につきまして、大幅に処理が遅延しており誠に申し訳ございません。
弊社といたしまして最終的な調整段階にあり、もう暫くお待ち頂ければと存じます。
処理完了時には個別にメールさせて頂きますのでご確認の程よろしくお願い致します。
ただ、利用者の中には完全に詐欺だと断定している人も多く、法的措置の準備まで進んでいるようです。
HAST FOREXに限らずですが、新興の海外FX業者は突然日本を撤退するなどのリスクもあるため、1億円以上の運用は控えた方がいいでしょう。
BA Capital
BA Capital(ビーエー・キャピタル)は、高額な口座開設ボーナスを提供することで利用者数を伸ばしていた海外FX業者です。
特にEA(自動売買システム)を利用したシステムトレーダーの人気を集めていました。
しかし、現在は出金ができない上に勝手にトレードをして資金を減らされた、という前代未聞の報告が出ています。
金爆EAを稼働停止してたのに勝手にポジ入れられて爆損させられたらしい
— 半兵衛@GroupNameNon (@hanbe_fx) April 4, 2023
なぜかマイクロでやってたのにスタンダードロットで暴走
オプチャの被害報告では総額1億越えとの噂も…
以前は入金先が個人名だったらしいが😂#BACapital pic.twitter.com/URHeTzJlys
BA Capitalはそこまで有名な海外FX業者ではなく、運営元やサービス内容などの信頼性については不明な部分が多々ありました。
億単位の資金を運用する場合は決して無名なブローカーは使わずに、すでに日本での実績や人気のあるブローカーで取引するようにしましょう!
FX Fair
FX Fair(旧FX Beyond)は、2023年4月ころから出金遅延の噂が立ち始めた海外FX業者です。
FX Fairのホワイトラベルとしてサービスを提供していた「Assassin FX」が、コピートレードで大規模な損失を発生させたことを発端としています。
「Assassin FX」による風評被害や不正トレードの横行も重なり、現在では多くのトレーダーが出金できなくなっています。
FXFair完全終了のお知らせ😇 pic.twitter.com/MFC3hbenBl
— 海外FX調査兵団 (@wwfxinfo_tw) September 7, 2023
今後はFX Fairが保有している仮想通貨を分割出金するとのことで、過去のGemforexと同じ流れを辿っています。
入金しても出金できなくなる可能性が高いため、絶対に利用するのはやめておきましょう。
海外FXで億を出金するときによくある質問と回答
【まとめ】海外FXで億を出金するなら業者選びが大切
海外FXで億単位の高額出金ができる業者について解説してきました。
安心・安全に出金できる国内FXと違い、海外FXには常に出金拒否のリスクが付きまといます。実際にSNS上では「家に帰るまでが遠足」のように「出金するまでが海外FX」と言われています。
億単位の資金を運用するのであれば、派手なボーナスキャンペーンを開催していたり運営実績の浅い海外FX業者は絶対に使わないでください。
取得難易度の高い金融ライセンスを保有しているなど、必ず会社としての安全性や信頼性が高いブローカーを選んで取引するようにしましょう!
なお、億単位の資金を安全に出金できる海外FX業者を再度載せておくの参考にしてみてくださいね。
海外FX業者 | 特徴 |
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XMTrading | ・会社の安全性と信頼性は断トツNo.1のFX業者。 ・億単位の出金実績は多数ある。 ・当サイトの運営者も約4,000万円を出金している。 |
Vantage | ・オーストラリアを拠点に業界トップクラスの取引量を持つFX業者。 ・日本での運営歴は浅いも海外を中心に高額出金あり。 ・すでに1,000万円以上の出金実績もある。 |
AXIORY | ・海外FXでは珍しい信託保全を採用。 ・老舗ながら出金拒否の噂が一切ない。 ・数千万円の出金実績はSNS上に多数ある。 |
Exness | ・会社としての安全性や信頼性が高い。 ・世界トップの取引量を誇るFX業者。 ・実際に億単位の出金実績が多数ある。 |
本記事は以上になります。
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