ドル円(USDJPY)は、ユーロドルに次いで世界で2番目にトレードされている通貨ペアです。
XMTrading(エックスエム)を使う日本人トレーダーにとっては、もっとも人気のある通貨ペアと言って間違いないでしょう。
この記事では、XMのドル円の取引条件からおすすめのトレード手法まで写真つきで詳しく紹介します!
なお、まだXMで口座開設していない方はXMの口座開設方法と手順を参考にしてみてください。リアル口座を開設すれば、13,000円分の口座開設ボーナスを使ってリスク0でドル円を取引することができますよ!
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XMのドル円の取引条件
まずはじめに、XMTradingのドル円の取引条件を紹介します!
それぞれ順番に見ていきましょう。
ドル円の取引時間
現在は冬時間!
時間 | 日本時間(夏時間) | 日本時間(冬時間) |
---|---|---|
取引可能時間 | 月曜日の06:05~ 土曜日の05:50 | 月曜日の07:05~ 土曜日の06:50 |
XMでドル円をトレードできる時間帯は上の表のとおりです。
なお、XMがメンテナンスを行っているときやクリスマス・年末年始などの時期は、取引時間が短くなったり休場したりしていることもあるので注意が必要です。
もし「取引できる時間帯のはずなのにチャートが動かない」というときは、XMのホームページにあるお知らせページを確認してみましょう!
ドル円の平均スプレッド
口座タイプ | 平均スプレッド | 取引手数料(1ロット) | 実質スプレッド |
---|---|---|---|
スタンダード口座 | 1.6 pips | なし | 1.6 pips |
マイクロ口座 | 1.6 pips | なし | 1.6 pips |
ゼロ口座 | 0.1 pips | 10ドル | 1.1 pips |
KIWAMI極口座 | 0.7 pips | なし | 0.7 pips |
続いて、XMのドル円の平均スプレッドは上の表のとおりです。
スタンダード口座とマイクロ口座・KIWAMI極口座は、取引手数料無料でドル円をトレードすることができます。一方で「XMTrading Zero口座(通称:ゼロ口座)」は、平均スプレッドが0.1pipsであるものの1ロットあたり10ドル(=1pips)の取引手数料がかかります。
最もドル円の取引コストがやすいのはKIWAMI極口座となっているので、特にスキャルピングなどの短期売買をするなら必ずKIWAMI極口座を利用しましょう!
なお、XMの各口座タイプについて比較しながら見てみたい方は、XMの口座タイプ徹底比較を参考にしてみてください。
XMのドル円のスプレッドは変動する
XMTradingは変動スプレッド制を採用しています。そのため、早朝・深夜などの取引量が少ないタイミングや、重要な経済指標の発表時などはスプレッドが広がりやすいので注意が必要です。
実際に、スプレッドが大きく広がることのある重要な経済指標は次のとおりです。
- 米FOMC政策金利発表(米国)
- 消費者物価指数(CPI)(米国)
- 非農業者部門雇用統計(米国)
- 新築住宅販売件数・中古住宅販売件数(米国)
- GDP成長率(米国)
- ADP雇用統計(米国)
- ISM景況指数(米国)
- 日銀金融政策決定会合(日本)
- 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表(EU)
- トレードしている通貨ペアに関連する国の政策金利やGDP・雇用統計の発表
経済指標が発表される日時は、事前にXMのホームページにある経済指標カレンダーで確認しておきましょう!
なお、XMのスプレッドが広がるタイミングや注意点については、XMのスプレッド一覧で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。
ドル円の1ロットはいくら?
ドル円の1ロットとはそもそもいくらなのか、その価値について見ていきましょう。
「1ロット」というポジションの価値は、口座タイプによって異なります。具体的には、次の表のとおりです。
口座タイプ | 1ロットの取引通貨量 |
---|---|
スタンダード口座 | 100,000通貨 |
ゼロ口座 | 100,000通貨 |
KIWAMI極口座 | 100,000通貨 |
マイクロ口座 | 1,000通貨 |
スタンダード口座とゼロ口座・KIWAMI極口座の1ロットは10万通貨、マイクロ口座は1,000通貨です。この「通貨」とはドルになるので、仮に1ドル150円としたときに1ロットの価値は次のようになります。
$100,000×150円=15,000,000円
つまり、スタンダード口座もしくはゼロ口座・KIWAMI極口座で1ロットのエントリーをするということは、約1,500万円分のポジションを持つということです。
$1,000×150円=150,000円
マイクロ口座は1ロットの価値がスタンダード口座やゼロ口座・KIWAMI極口座の100分の1なので、ポジション量も100分の1の15万円分になります。
ドル円の必要証拠金
XMでドル円をトレードするためには、いくらの証拠金が必要なるのか計算してみましょう。
今回はドル円を1ロットでトレードするとして、為替レートは1ドル150円・最大レバレッジ1,000倍とします。必要証拠金は口座タイプごとに次のように計算することができます。
スタンダード口座・ゼロ口座の必要証拠金
スタンダード口座とゼロ口座の通貨単位は10万通貨です。
$100,000×150円=15,000,000円
そのため、1ロットのポジションを持つには本来であれば1,500万円の証拠金が必要になります。一方でXMの最大レバレッジ1,000倍なので、
15,000,000円/1,000=15,000円 (必要証拠金)
上記のように、15,000円という証拠金で1ロットのポジションを持つことができます。
レバレッジが高いおかげで、少額でも大きなポジションを持つことができますよ!
マイクロ口座の必要証拠金
マイクロ口座の通貨単位は1,000通貨です。
$1,000×150円=150,000円
そのため、1ロットのポジションを持つには本来であれば13万円の証拠金が必要になります。
150,000円/1,000=150円 (必要証拠金)
一方で最大レバレッジは1,000倍なので、マイクロ口座なら150円というさらに少額の証拠金で1ロットのポジションを持つことができますよ!
ドル円のスワップポイント
ポジション | ロング (買い) | ショート (売り) |
---|---|---|
スワップポイント | 767円 | -2,468円 |
XMのスタンダード口座でトレードするときのドル円のスワップポイントは、上の表のとおりです。
ドル円を1ロットでエントリーする場合、ロングポジションの場合は767円の受け取り・ショートポジションの場合は2,468円を支払う必要があります。
XMでは日本時間の午前6時(冬時間の場合は午前7時)にスワップポイントが発生します。また、水曜日はスワップポイントの受け取り・支払いともに3倍となります。
特にドル円のショートポジションを持っている場合は、ポジションを長く持ちすぎないように注意しましょう!
なお、スワップポイントは日々変化します。もし最新のドル円のスワップポイントを知りたい場合は、XMのホームページにあるオールインワン計算ツールで確認してみてください。
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XMのドル円の取引条件を他社比較
XMTradingのドル円の取引条件を他社と比較して見てみましょう!
それぞれ順番に解説します。
スタンダード口座のドル円取引を他社比較
まずはじめに、XMとその他の海外FX業者のスタンダード口座(またはスタンダード口座に相当する口座)におけるドル円の取引条件を比べてみましょう!
海外FX業者 | 平均スプレッド | 最大レバレッジ | ボーナスでの取引 |
---|---|---|---|
XMTrading | 1.6 pips | 1,000倍 | できる |
Vantage | 1.1 pips | 1,000倍 | できる |
ThreeTrader | 0.6 pips | 1,000倍 | できない |
Exness | 1.1 pips | 無制限 | できない |
FXGT | 1.8 pips | 5,000倍 | できる |
AXIORY | 1.4 pips | 1,000倍 | できない |
TitanFX | 1.3 pips | 500倍 | できない |
XMのドル円の平均スプレッドは、ボーナスが豪華であったりレバレッジが高いこともあり広めの設定になっています。
一方で、XMは1ロットの取引毎に最大で7ドル(=0.7pips)のキャッシュバックを受け取ることができるロイヤルティプログラムがあります。
このキャッシュバックを考慮すれば、必ずしもXMのスプレッドが広いとは言えませんよ!
KIWAMI極口座のドル円取引を他社比較
続いて、XMのKIWAMI極口座とその他の海外FX業者のドル円の取引条件を比較してみましょう。
海外FX業者 | 平均スプレッド (実質スプレッド) | 最大レバレッジ | ボーナスでの取引 |
---|---|---|---|
XM Trading | 0.7 pips | 1,000倍 | できる |
Vantage | 0 pips (0.6 pips) | 1,000倍 | できる |
ThreeTrader | 0 pips (0.4 pips) | 1,000倍 | できない |
Exness | 0 pips (0.7 pips) | 無制限 | できない |
FXGT | 0.2 pips (1.2 pips) | 5,000倍 | できない |
AXIORY | 0.4 pips (1.0 pips) | 1,000倍 | できない |
Titan FX | 0.3 pips (1.0 pips) | 500倍 | できない |
上記の表のなかで、ボーナスで取引できるのはXMのKIWAMI極口座のみです。具体的には、XMのKIWAMI極口座だけ13,000円分の口座開設ボーナスで使い勝手を試すことができます。
自己資金を1円も使わずにドル円をトレードできるので、まだXMで口座開設したことがない方はXM公式サイトから新規登録してみてくださいね!
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XMでドル円を取引するときの注意点
XMTradingでドル円を取引するときの注意点を3つ解説します。
- 経済指標・要人発言は必ずチェックする
- ドル円を複数口座で両建てするのは規約違反
- EA(自動売買システム)でもドル円は取引できる
それぞれ順番に見ていきましょう!
経済指標・要人発言は必ずチェックする
まず1つ目の注意点は「経済指標・要人発言は必ずチェックする」ことです。
XMは変動スプレッド制を採用しているため、経済指標発表時や要人発言があるときはスプレッドが広がりやすいです。
もし経済指標や要人発言があるタイミングでポジションを持っていると、思わず損失が発生することもあります。
エントリーする前には、XMの公式サイトにある経済指標カレンダーを必ず前もって確認するようにしましょう!
ドル円を複数口座で両建てするのは規約違反
続いての注意点は「ドル円を複数口座で両建てするのは規約違反」であることです。
XMは1人につき最大8口座まで保有することができるのですが、利用規約で複数口座間の両建てを禁止しています。例えば口座Aでドル円のロングポジションを持ち、口座Bでドル円のショートポジションを持つのはNGです。
XMはゼロカットシステムを採用しています。両建てすると片方の口座は入金額までの損失で済み、もう片方の口座では必ず利益が出てしまうため「ゼロカットシステムの悪用」として口座凍結・出金拒否の対象となります。
XMで認められているのは「同一口座内・同一通貨ペアの両建て」のみなので、このルールについてはしっかり頭に入れておきましょう!
なお、XMの両建てのやり方やルール・禁止事項についてはXMの両建てのやり方とルールで詳しく解説しています。口座凍結にならないよう、事前にしっかり確認しておいてくださいね!
EA(自動売買システム)でもドル円は取引できる
さいごの注意点は「EA(自動売買システム)でもドル円は取引できる」ことです。
XMはEA(自動売買システム)の利用を公式に認めています。そのため、EAでドル円を取引しても問題ありません。
ただし、複数口座でEAを稼働させる場合は、利用規約で禁止されている「複数口座間の両建て」に当たらないようロジックには注意が必要ですよ!
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【XMのドル円取引】おすすめ手法を紹介!
XMTradingでドル円を取引するのにおすすめの手法を紹介します。
結論から言うと、ドル円は50pipsごとのキリ番を狙ったトレードがとても有効です!
下の写真は、ある日のドル円の4時間足チャートです。50pipsごとの「キリ番」には、オレンジ色の線が引かれています。
ピンクで囲っているところを見るとわかるように、キリ番で押し目を作って反発していたり、キリ番に到達してから反転していたりするところが多いですよね?
ドル円は、キリ番のラインがとてもよく効きます。レジスタンスラインやサポートラインは人によって引く場所が異なりますが、キリ番は世界共通で誰もが引けるラインだからです。
- キリ番での反発だけを狙ったスキャルピングトレード
- 50pipsごとのキリ番を切り取るデイトレード
- キリ番からキリ番(100pips以上)までのうねりを取るスイングトレード
例として、上記のようなトレード手法があります。
キリ番を狙ったトレードは、インジケーターもほぼ必要のないシンプルな手法です。ぜひ自分でも検証のうえ、トレードスタイルに合った手法を試してみてくださいね!
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XMのドル円取引に関するよくある質問
【まとめ】XMのドル円取引を徹底解説
XMTrading(エックスエム)のドル円取引を解説してきました。
ドル円は世界中のトレーダーが取引している通貨ペアであり、XMTradingならボーナスも使いながらお得にトレードすることができます。
紹介したキリ番トレード手法も参考にしながら、まずは13,000円分の口座開設ボーナスでドル円をノーリスクで取引してみてくださいね!
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本記事は以上です。
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