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FXのロット、Pips、リスクリワード比率の基本と使い方

目次

FXのロット、Pips、リスクリワード比率の基本と使い方

FXのロット、Pips、リスクリワード比率の基本と使い方

Vantage 更新済み 2025年6月11日 2:02:29 GMT+9

FX取引で利益を上げるには、ロットサイズ、pips(ピップス)、そしてリスクリワード比率をしっかり理解し、取引に生かすことが非常に重要です。この記事では、それぞれの意味を分かりやすく解説し、計算方法も交えながら、これらの知識を戦略的なトレードにどう結びつけるかを解説します。

FXにおけるロットとは?

FX取引でよく耳にする「ロット」とは、取引する通貨の量を表す単位のことです。

ロットサイズはリスク管理に欠かせない要素で、主にスタンダード、ミニ、マイクロ、ナノの4種類があります。[1]

ロットの種類ロット数通貨単位
スタンダード1 ロット100,000
ミニ0.1 ロット10,000
マイクロ0.01 ロット1,000
ナノ0.001 ロット100

USDJPY(米ドル/日本円)を例に考えてみます。トレーダーが1スタンダードロットのUSDJPYを購入するということは、100,000米ドルを購入するのと同じです。もしUSDJPYのレートが155.00(1USD=155.00JPY)であれば、1ロット購入するには15,500,000円が必要になります。

ミニロットやマイクロロット、ナノロットは、スタンダードロットをさらに細かくしたものです。

これらの小さいロットサイズで取引する主な理由は、リスクを抑え、大きな損失を避けるためです。ミニロットはスタンダードロットの10分の1、マイクロロットは100分の1のサイズになります。ナノロットはあまり一般的ではありませんが、一部のブローカーで利用できます。

Pips(ピップス)とは?

Pipとは、FXにおける通貨ペアの最小単位であり、Percentage In Pointの頭文字を取ったものです。ほとんどのFX通貨ペアでは小数点以下4桁まで表示され、この4桁目が1pipとして数えられます。

Pips(ピップス)とは?
図1 – EURUSDのpipsの数え方 (https://www.tradingview.com/x/sRePk5UD/)

ただし、日本円が絡む通貨ペア(例:USD/JPY)では、pipsは通常小数点以下2桁目で数えられます。これは、1JPYの価値がUSDの約100分の1であるため、小数点以下4桁で数える他の通貨ペアとは異なるものとなっています

日本円ペアのpipsの数え方
図2 – 日本円ペアのpipsの数え方 (https://www.tradingview.com/x/GhO3WWIx/)  

ロットとPipsの関係性

FX取引におけるロットは取引量の単位を、Pipsは価格変動の最小単位を表します。これらは、取引における損益を計算する上で非常に重要です。

ロットサイズとPipsの価値

一般的に、以下の価値が目安となります。

  • 1スタンダードロット: 1 pipsの変動につき10ドルの価値
  • 1ミニロット: 1 pipsの変動につき1ドルの価値
  • 1マイクロロット: 1 pipsの変動につき0.10ドルの価値

これにより、取引量に応じて1pipsあたりの損益額が変動することがわかります。

ロットサイズとPipsの計算
図3 – ロットサイズとPipsの計算 (https://www.tradingview.com/x/xhR7tlbN/)  

例えば、EURUSDの取引において、1ロットの買いポジションを保有しているとします。

  • もし価格が136 pips下落した場合、予想される損失は 136 pips×10ドル/ロット=1,360ドル となります。
  • 反対に、価格が272 pips上昇した場合、予想される利益は 272 pips×10ドル/ロット=2,720ドル となります。

これらの関係性を理解することで、リスク管理や利益目標の設定に役立てることができます。

EURUSD 4時間足 買いトレードアイデア
図4 – EURUSD 4時間足 買いトレードアイデア (https://www.tradingview.com/x/9RWYcMKr/)  

リスクリワード比率とは?

FX取引におけるリスクリワード比率は、予想される損失に対して予想される利益がどのくらいになるかを示す指標です。これは、投資機会を評価し、リスクを管理するために使う重要な手法として多くのトレーダーに活用されています。

リスクリワード比率の計算方法

リスクリワード比率は、以下の簡単な計算式で求められます。

  • 予想される利益 ÷ 予想される損失

上記の図4はEUR/USDの4時間足チャートを示しています。買いのエントリーをする場合、エントリー価格、予想される損失価格(損切り)、そして予想される利益価格(利確)を事前に計画しておく必要があります。

上記の例では、

  • エントリー価格から損切り(予想される損失)までの値幅が136pips
  • エントリー価格から利確(予想される利益)までの値幅が272pips

となり、この場合、272pips ÷ 136pips = 2 となり、リスクリワード比率は1:2と表されます。これは、1のリスクに対して2のリターンを期待できることを意味します。

リスクリワード比率が高いほど大きな利益が期待できるように思えますが、1:20のような極端な目標を設定するのは現実的ではありません。感情に流されず冷静に取引を行うためには、現実的なリスクリワード比率の目標を設定することが成功の鍵となります。

まとめ:FXにおけるロット、Pips、リスクリワード比率について

FX取引において成功を収めるためには、ロットサイズ、pips、そしてリスクリワード比率の3つの要素を深く理解し、それらを自身の取引戦略に組み込むことが不可欠です。

  • ロットサイズは、取引する通貨の量を示す単位であり、リスク管理の基本となります。スタンダードロット、ミニロット、マイクロロット、ナノロットなどがあり、小さいロットサイズほどリスクを抑えた取引が可能です。
  • Pips(ピップス)は、通貨ペアの価格変動の最小単位を示し、損益計算の基準となります。ほとんどの通貨ペアでは小数点以下4桁目が1pipですが、日本円が絡む通貨ペアでは小数点以下2桁目が1pipとなります。
  • ロットとPipsの関係性を理解することで、1pipsあたりの損益額を把握し、より正確なリスク管理と利益目標の設定が可能になります。
  • リスクリワード比率は、「予想される利益 ÷ 予想される損失」で計算され、投資機会の評価とリスク管理に役立ちます。この比率を事前に設定することで、感情に左右されない計画的な取引を実践できます。

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参照

  1. admintwfr2014. (2022, October 14). What is Lot Size in Forex? The World Financial Review. Retrieved December 29, 2022, from https://worldfinancialreview.com/what-is-lot-size-in-forex/.