BINANCE(バイナンス)の利用を考えている方の中には「日本人の利用は禁止されている?」「日本人が利用すると違法になる?」といった不安を抱えている方もいるでしょう。
実際、BINANCEは過去に日本の金融庁から警告を受けており、日本人の利用を不安視する意見があるのも事実です。
本記事では、BINANCEを日本人が利用することの可否や、利用する際のリスクなどを詳しく解説します!


BINANCEの日本人向けサービスは、銘柄数も少なくレバレッジも低いためおすすめできません。
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BINANCE(バイナンス)は日本人の利用禁止?


結論、BINANCE(バイナンス)は日本人でも利用することができます。
日本人がBINANCEを利用しても違法性はまったくなく、禁止もされていません。
しかし、以下のような理由からBINANCEの利用をためらってしまう人が多いです。
- 金融庁から2回の警告を受けている
- 過去に日本でのサービス停止を発表している
- 日本円の入金ができない
BINANCEに対する不安を取り除くためにも、それぞれ確認していきましょう!
金融庁から2回の警告を受けている
BINANCEは、日本の金融庁から過去に2回の警告を受けています。
掲載されている無登録業者は、警告書の発出を行った時点で資金決済に関する法律第63条の2の規定に違反し、無登録で暗号資産交換業を行っていることが確認できた者です。そのため、掲載されていない者であっても、無登録交換業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。
引用:無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について
日本国内で仮想通貨取引所を運営するためには「暗号資産交換業」への登録が必要ですが、BINANCEは登録を行っていません。
そのため、金融庁から警告を受けてしまい「BINANCEを日本人が利用することはできない」といった情報が拡散されました。
しかし、金融庁からの警告はBINANCEに対してであり、日本人ユーザーに対するものではありません。日本人がBINANCEを利用しても罰則を受けることはないので、安心しましょう!
過去に日本でのサービス停止を発表している
2020年1月、BINANCEは日本の仮想通貨規制を警戒し、日本向けのサービスを段階的に停止することを発表しました。
実際にホームページの日本語表記が撤廃されたため、BINANCEから資金を移した日本人ユーザーも多くいたほどです。
しかし、現在では日本語表記が復活しており、日本居住者でも問題なく利用できています。
サービス復活後には「日本国内の法令を守るために金融庁と協力していく」といった内容を発表しているため、金融庁との関係も良好だと考えられます。
もちろん日本向けサービスが再び停止する可能性もゼロではありませんが、以前に比べると不安要素は少ないです。
BINANCEが日本市場を手放すことは考えづらいので、日本人ユーザーは安心して利用しましょう!
日本円の入金ができない
BINANCEは日本円の入金に対応していないため、利用をとどまる人が一定数います。
しかし、日本円の入金に対応していないのはBINANCEだけではありません。ほとんどの海外取引所では日本円を入金できないため、致し方のない問題と言えるでしょう。
なお、BINANCEに日本円を直接入金することはできなくても、国内取引所を経由する方法があります。
日本円を元に仮想通貨を取引したい方は、国内取引所で仮想通貨を購入してからBINANCEに送金しましょう!
なお、BINANCEへの入金については、BINANCEの入金手順で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
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BINANCEが日本人におすすめの5つの理由


BINANCE(バイナンス)が日本人におすすめの理由は以下のとおりです。
- 手数料が安い
- 取り扱い銘柄が多い
- レバレッジが最大125倍
- ゼロカットシステムを採用している
- 日本語に対応している
それぞれ見ていきましょう!
手数料が安い
BINANCEは手数料の安さがメリットです。入金手数料は無料となっており、現物取引手数料は一律0.1%です。
また、BINANCEが発行しているバイナンスコイン(BNB)で手数料を支払うと、最大25%の割引を適用することができます。
一方、国内の取引所では取引時にスプレッドが発生するため、ユーザーのコスト負担が大きいです。
- スプレッドとは?
-
取引時の「買値」と「売値」の価格差のこと。価格差が開いているほど多くの手数料を支払う必要がある。
BINANCEでは取引の際にスプレッドが発生せず、あらかじめ設定されている手数料率にそって手数料が算出されます。
スプレッドによるコスト負担を避けたい方は、手数料が安いBINANCEの利用をおすすめしますよ!
取り扱い銘柄が多い
BINANCEは370種類以上もの銘柄を取り扱っており、取引できる仮想通貨が多いです。
国内取引所では多くても20種類前後の取扱いなので、その差は歴然といえます。
取引できる通貨が多いと選択肢が広がるため、将来有望なアルトコインを事前に仕込んでおくことも可能です。
「マイナーな仮想通貨にも投資してみたい」という方は、豊富な銘柄を取りそろえているBINANCEを利用してみましょう!
レバレッジが最大125倍
BINANCEは、自己資金に最大125倍のレバレッジをかけて取引できる仮想通貨取引所です。
- レバレッジとは?
-
口座に入れたお金を担保にすることで、自己資金の何倍もの金額を動かすことができる取引方法のこと。
元金10万円に125倍のレバレッジを適用すると、1,250万円分の取引が可能になる。
国内取引所ではレバレッジが最大2倍に設定されているため、大きなリターンを狙うことはできません。
BINANCEであれば最大125倍のレバレッジをかけられるので、少ない資金でも一攫千金を狙うことが可能です。
ただし、高いレバレッジをかけると損失リスクも高まるため、レバレッジの設定は慎重に行いましょう!
なお、BINANCEのレバレッジ取引については、BINANCEのレバレッジ取引のやり方で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
ゼロカットシステムを採用している
BINANCEのおすすめポイントとして、ゼロカットシステムを採用していることが挙げられます。
ゼロカットシステムとは、ロスカット(強制決済)が間に合わずに損失が出た場合に、取引所が損失分を肩代わりしてくれる機能です。
ユーザーは追証を支払う必要が無いため、証拠金以上の損失が出ることはありません。
- 追証とは?
-
レバレッジ取引で証拠金(持っている資産)が必要量以下になった場合に、追加で必要になる資金のこと。追証を支払えないと、金融機関から勧告が届く可能性もある。
借金のリスクをゼロにして安全に取引したい方は、ゼロカットシステムが採用されているBINANCEを利用しましょう!
なお、BINANCEのゼロカットシステムについては、BINANCEのゼロカットシステムまとめで詳しく解説しているので参考にしてみてください。
日本語に対応している
一時期は日本語対応を停止したBINANCEですが、現在は日本語対応を継続しています。
BINANCE公式サイトはもちろん、専用のスマホアプリも日本語表記に対応しているため、英語が苦手な人でも簡単に操作することが可能です。
また、BINANCEは日本語のカスタマーサポートも用意しており、日本人ユーザーが利用しやすい環境を整えています。
日本人にフレンドリーな海外取引所を探している方は、日本語に対応しているBINANCEの利用をおすすめしますよ!
なお、BINANCEの日本語での使い方については、BINANCEの日本語サポートと設定方法で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
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BINANCEを日本人が利用するデメリット


BINANCE(バイナンス)を日本人が利用するデメリットを解説します。
それぞれ確認していきましょう!
ハッキングのリスク
BINANCEは世界でもトップレベルのセキュリティを誇る取引所ですが、ハッキングのリスクがゼロというわけではありません。
実際、2022年10月6日には約1億ドル(約145億円)のBNBがハッキングによって盗まれました。BINANCEは引き出された資金をすぐさま凍結したのでユーザーに被害はありませんでしたが、不安に思う方もいるでしょう。
ただ、ハッキングのリスクはBINANCEに限らず、すべての取引所が抱えている問題です。2022年11月には大手取引所のFTXが経営破綻し、大規模なハッキングの被害に遭いました。
BINANCEは比較的安全な取引所として知られていますが、多額の資産を預け入れることはおすすめしません。万が一に備えるためにも、複数の取引所で資産を分散管理しましょう!
サービスが突然停止するリスク
先述したとおり、BINANCEは過去に日本向けサービスの停止を発表したことがありました。
現在は日本語サービスを復活させて日本人でも問題なく利用できていますが、再びサービスを停止する可能性もゼロではありません。
仮に日本向けのサービスを停止する場合はあらかじめ告知がされるはずですが、リスクを完全に回避するためには事前準備が大切です。
国内および海外の取引所を複数登録し、いつでも資金を移せるように準備しておきましょう!
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BINANCEでのトレード方法と種類


BINANCE(バイナンス)には下記のようなトレード方法があります。
- 現物取引
- マージン取引
- 先物取引
- ステーキング
- 流動性スワップ
- ローンチパッド
それぞれ見ていきましょう!
現物取引
現物取引は、口座に入っている資金のみを使って仮想通貨を売買するトレード方法です。
別名「スポット取引」とも呼ばれており、最も一般的で簡単なトレード方法として人気があります。
仮想通貨をシンプルに売買したい方は、BINANCEの現物取引を利用しましょう!
マージン取引
マージン取引は、第三者から借りた資金を使って行うトレード方法のことで、別名「証拠金取引」や「信用取引」とも呼ばれています。
借りた資金にレバレッジをかけることで大きな金額を扱えるため、より多くの利益を得たい人におすすめのトレード方法です。
また、売りポジションで参入することができるので、マーケットが下落している時でも利益を上げやすいとったメリットがあります。
ただし、マージン取引では「借りた資金+利息」を返済しなければいけないのでリスクは高めです。マージン取引を行う際は、資金管理を徹底しましょう!
先物取引
先物取引は、将来の価格を予想し、特定の期日までに決済することを約束するトレード方法です。
BINANCEではマージン取引の最大レバレッジが3倍なのに対し、先物取引では最大125倍のレバレッジを適用できます。
ハイレバレッジをかける分リスクも高いですが、大きなリターンを狙いたい場合は先物取引を利用しましょう。
なお、BINANCEには以下の2つの先物取引があります。
取引方式 | 担保金 |
---|---|
USDⓈ-M先物 | USDT・BUSD |
COIN-M先物 | 各仮想通貨 |
ステーブルコインを担保にしたい場合は「USDⓈ-M先物」を、各仮想通貨を担保にしたい場合は「COIN-M先物」をそれぞれ利用しましょう!
ステーキング
ステーキングは、特定の仮想通貨を預け入れることで報酬を獲得できる資産運用サービスです。
仮想通貨ごとに推定APR(年換算利回り)が設定されており、預け入れた数量や期間におうじて報酬(利息)を獲得できます。
通常はロック期間が終わるまで仮想通貨を引き出すことはできませんが、BINANCEの「フレキシブルロック」を利用すると、資金をいつでも引き出すことが可能です。
BINANCEのステーキングは専門的な知識がいらないので、トレード初心者の方にもおすすめですよ!
流動性スワップ
流動性スワップは、特定の仮想通貨をプールに提供することで報酬を獲得できるサービスです。
やや上級者向けのサービスではありますが、上手く活用すれば口座に眠っている資金を預け入れるだけで高利回りを獲得できます。
ただし、流動性スワップには「インパーマネントロス」というリスクがあるので注意が必要です。
- インパーマネントロスとは?
-
価格変動によって起こる損失リスクのこと。プールした仮想通貨が、元の価値よりも低くなって返還されることを指す。
インパーマネントロスを避けたい方は、価格が安定しているステーブルコインを提供することをおすすめしますよ!
ローンチパッド
ローンチパッドは、仮想通貨プロジェクトが発行するトークンを上場前に安く購入できるセールのことです。
通称IEO(Intial Exchange Offering)とも呼ばれており、将来有望なトークンを安価で購入できる仕組みとして人気があります。
BINANCEでは、過去に以下のような仮想通貨でローンチパッドが開催されました。
- GMT(STEPN)
- AXS(Axie Infinity)
- SAND(The Sandbox)
- LOKA(League of Kingdoms)
BINANCEが精査した仮想通貨をお得に購入したい場合は、ローンチパッドへの参加をおすすめします。
なお、ローンチパッドは常に開催されているわけではありません。開催情報はBINANCE公式サイトで告知されるので、定期的にチェックしましょう!
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BINANCEで日本人が登録・口座開設する方法


BINANCE(バイナンス)で日本人が登録・口座開設する方法を解説します。
認証コードを入力する


アカウント作成ボタンを押すと、登録したメールアドレス(もしくはSMS)に認証コードが届きます。
届いた認証コードを正しく入力して「提出」をクリックしましょう。
本人確認(KYC)を行う
アカウント作成が完了したら、さいごに本人確認を完了する必要があります。
以下のいずれか1つを本人確認書類として提出しましょう!
- 政府発行のIDカード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 運転免許証
書類提出後に顔認証を行うと、BINANCEの本人確認および口座開設は完了です。
なお、本人確認の流れについてはBINANCEの本人確認(KYC)のやり方で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
BINANCEの登録・口座開設をする流れは以上になります。
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BINANCEの日本人に関するよくある質問と回答
【まとめ】BINANCEは日本人でも利用できる
BINANCE(バイナンス)を日本人が利用できるのかについて解説してきました。
結論、BINANCEを日本人が利用することは違法ではないため、日本居住者でも問題なく利用することができます。
現在は日本語サービスも復活しているので、日本人が使いやすい海外取引所を探している方はぜひBINANCEを利用してみてくださいね!
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本記事は以上になります。
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