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商品市場の取引時間:日本の商品先物の取引時間とセッション構成

目次

商品市場の取引時間:日本の商品先物の取引時間とセッション構成

商品市場の取引時間:日本の商品先物の取引時間とセッション構成

Vantage編集チーム

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日々のマーケット分析や取引戦略の解説、プラットフォームに関する最新情報を通じて、トレーダーの皆さまが金融市場への理解を深め、より良い投資判断を行えるようサポートしています。

Vantage 更新済み 2026年8月7日(金)06:57 JST

日本のコモディティ市場は、平日(月曜〜金曜)の日中立会が8時45分から15時45分まで、夜間立会(ナイト・セッション)が17時00分から翌朝6時00分まで開かれています。いずれも日本時間で、1日あたり約16時間にわたって取引できる計算になります。取引時間が15時30分に終わる株式市場とは異なり、日本の商品先物は日中と夜間の2つのセッションに分かれており、国内の実需と、欧米の主要なコモディティ市場の両方に対応する設計になっています。

金、原油、白金、ゴム、農産物のいずれを取引する場合でも、日本の商品市場の取引時間を理解しておくことは重要です。エントリーやエグジットのタイミングは、約定のしやすさ、流動性、そしてオーバーナイトの価格ギャップへのエクスポージャーに影響します。

本ガイドでは、日本の商品先物の取引時間をセッション別・商品カテゴリー別に解説します。貴金属、エネルギー、農産物、ゴムで取引時間がどのように異なるのか、また祝日取引や米国のサマータイムがどう関わるのかも取り上げます。

要点まとめ

  • 日本の商品先物は、日中立会が8:45〜15:45、夜間立会が17:00〜翌6:00(いずれも日本時間、月曜〜金曜)です。この2つのセッションを合わせて1つの「取引日」として扱われます。
  • 立会が始まる前には、8:00〜8:44(日中立会)および16:45〜16:59(夜間立会)にプレ・オープニングが設けられ、注文の受付のみが行われます。
  • 商品によって取引時間が異なります。ゴム先物は日中立会が9:00開始・夜間立会が19:00終了、電力先物は夜間立会が16:30〜19:00です。

日本の商品市場の取引時間は?

日本の商品先物市場は、日本取引所グループ(JPX)のもとで運営されています。エネルギー関連商品(原油、ガソリン、灯油、軽油、電力、LNG)は東京商品取引所(TOCOM)に上場し、貴金属(金、銀、白金、パラジウム)、ゴム、農産物は、2020年7月の総合取引所化にともないTOCOMから大阪取引所(OSE)へ移管されました。コメを中心とした農産物先物は、堂島取引所にも上場しています。

日本の商品市場は月曜から金曜まで開かれ、土日および取引所が定める休業日は取引が行われません。ただし後述するとおり、国民の祝日には「祝日取引」が実施される日があります。

商品先物の取引時間が株式市場より長いのは、夜間立会が欧州および米国のコモディティ市場の時間帯と重なるように設計されているためです。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)やシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で形成される価格に、日本のトレーダーがリアルタイムで反応できるようになっています。

下表は、日本の商品先物の標準的な立会時間をまとめたものです。

立会区分時間(日本時間)曜日
プレ・オープニング(日中立会)8:00 〜 8:44月曜〜金曜
日中立会8:45 〜 15:45月曜〜金曜
プレ・オープニング(夜間立会)16:45 〜 16:59月曜〜金曜
夜間立会(ナイト・セッション)17:00 〜 翌6:00月曜〜金曜
表1:日本の商品先物(貴金属・農産物・エネルギー・中京石油)の標準的な立会時間。すべて日本時間(JST/UTC+9)。ゴム先物・電力先物は取引時間が異なります。出所:日本取引所グループ「立会時間」。
日本の商品市場の取引時間を示す時計と、金・原油・小麦・大豆を配置したJST取引時間図。

日本の商品市場における日中立会・夜間立会・プレオープニングの取引時間を、日本時間(JST)で示した図。 

日本の商品先物の立会時間とセッション構成

日本の商品先物の1日は、3つの局面に分かれています。それぞれを理解しておくと、注文の管理がしやすくなり、取引が成立しない時間帯に発注してしまう事態を避けられます。

プレ・オープニング(8:00 〜 8:44 日本時間)

日中立会が始まる前の8時00分から8時44分まで、プレ・オープニングの時間帯が設けられています。この間は注文の受付のみが行われ、売買は成立しません。前日の夜間立会が終わってから当日の朝までに出た海外市場の動き(米国市場の引けや主要なコモディティ価格の変動など)を踏まえて、注文を出し直すことができます。

8時44分から8時45分までは「ノンキャンセル・ピリオド」となり、注文の訂正・取消は受け付けられません(新規の発注は可能です)。8時45分にオープニング・オークション(寄付板合わせ)が行われ、その後ザラバ取引に移ります。

日中立会(8:45 〜 15:45 日本時間)

日中立会は8時45分に始まり、15時40分までザラバ取引が行われます。その後5分間の注文受付時間を経て、15時45分にクロージング・オークション(引板合わせ)で終了します。

や原油といった国際的なベンチマーク商品も日中立会で取引され、そのまま夜間立会へと続きます。国内の実需筋や機関投資家の注文が集まりやすいのは寄り付き直後(おおむね8時45分〜10時00分)で、この時間帯は国内材料に対する反応が出やすくなります。

なお、ゴム先物の日中立会は9時00分開始と、他の商品より15分遅くなります。

夜間立会(17:00 〜 翌6:00 日本時間)

夜間立会(ナイト・セッション)は、貴金属(金、銀、白金、パラジウム)やエネルギー商品(原油、ガソリンなど)にとって最も活発な時間帯です。17時00分に始まり、翌朝5時55分までザラバ取引が行われ、6時00分のクロージング・オークションで終了します。この時間帯は欧州および米国のコモディティ市場と重なるため、国際的に価格が決まる銘柄では、1日のうちで最も値動きが大きく、流動性も高い局面が現れやすくなります。

日本の商品先物では、17時00分の夜間立会開始から翌営業日15時45分の日中立会終了までを1つの「取引日」として扱います。カレンダー上の「営業日」とはずれるため、証拠金の計算や建玉の管理を行う際は注意が必要です。

ゴム先物と電力先物の夜間立会は19時00分に終了します。電力先物については、夜間立会の開始も16時30分と早くなっています。

商品カテゴリー別の取引時間

日本では、商品カテゴリーによって立会の開始時刻・終了時刻が異なります。国際的に価格が決まる貴金属やエネルギーは、米国市場の価格形成を取り込むために夜間立会が翌朝まで続きます。一方、ゴムや電力のようにアジア圏や国内の需給が中心となる商品は、夜間立会が19時00分で終了します。

ゴム先物の取引時間

天然ゴム先物(RSS3号、TSR20号)は、日本の商品先物のなかで取引時間が異なる代表的な例です。日中立会は他の商品より15分遅い9時00分に始まり、15時45分に終了します。夜間立会は17時00分から19時00分までで、翌朝6時00分まで続く貴金属やエネルギーとは大きく異なります。

天然ゴムはアジアでの生産と消費が中心の商品であり、欧米市場の時間帯まで取引を延ばす必要性が相対的に低いことが背景にあります。商品カテゴリー別の取引時間を確認する際は、ゴム先物を例外として押さえておくとよいでしょう。取引の前には、取引所が公表する最新の商品要綱や立会時間を確認してください。

商品カテゴリー上場取引所日中立会(日本時間)夜間立会(日本時間)
貴金属(金・銀・白金・パラジウム)大阪取引所(OSE)8:45 〜 15:4517:00 〜 翌6:00
農産物(とうもろこし・大豆・小豆)大阪取引所(OSE)8:45 〜 15:4517:00 〜 翌6:00
エネルギー(原油・ガソリン・灯油・軽油)東京商品取引所(TOCOM)8:45 〜 15:4517:00 〜 翌6:00
ゴム(RSS3号・TSR20号)大阪取引所(OSE)9:00 〜 15:4517:00 〜 19:00
電力東京商品取引所(TOCOM)8:45 〜 15:4516:30 〜 19:00
表2:日本の商品先物のカテゴリー別取引時間。すべて日本時間(JST/UTC+9)。出所:日本取引所グループ「立会時間」。

堂島取引所について:コメを中心とした農産物先物は、大阪の堂島取引所にも上場しています。堂島コメ平均には夜間立会がなく、日中立会のみの取引となります。

H2 – 祝日取引と2026年の取引カレンダー

大阪取引所と東京商品取引所では、2022年9月23日から「祝日取引」が始まりました。これにより、国民の祝日でも、商品先物や商品先物オプションを平日と同じ立会時間(日中立会8:45〜15:45、夜間立会17:00〜翌6:00)で取引できます。

祝日取引の対象は、指数先物取引、指数オプション取引、商品先物取引、および商品先物オプション取引です。国債証券先物取引、国債証券先物オプション取引、金利先物取引、有価証券オプション取引は対象外となります。

ただし、すべての休業日で実施されるわけではありません。1月2日と12月31日は、当分の間、祝日取引を実施しないこととされています。

日付曜日名称祝日取引
2026年1月2日年始休業日実施しない
2026年1月12日成人の日実施する
2026年2月11日建国記念の日実施する
2026年2月23日天皇誕生日実施する
2026年3月20日春分の日実施する
2026年4月29日昭和の日実施する
2026年5月4日みどりの日実施する
2026年5月5日こどもの日実施する
2026年5月6日憲法記念日の振替休日実施する
2026年7月20日海の日実施する
2026年8月11日山の日実施する
2026年9月21日敬老の日実施する
2026年9月22日休日(祝日法第3条第3項)実施する
2026年9月23日秋分の日実施する
2026年10月12日スポーツの日実施する
2026年11月3日文化の日実施する
2026年11月23日勤労感謝の日実施しない
2026年12月31日年末休業日実施しない
表3:2026年の祝日取引実施日。2026年11月23日(勤労感謝の日)は、11月21日〜23日の3連休にJPXグループ全体のBCPテスト(DR切替)が予定されているため実施されません。出所:日本取引所グループ「祝日取引」(2026年6月26日更新)。実施日は取引所の公表内容により変更される場合があるため、祝日をまたいでポジションを保有する前に最新情報をご確認ください。

なお、祝日取引の約定は、祝日前営業日の夜間立会および祝日翌営業日の日中立会と同一の取引日として扱われます。祝日取引のみの取引高や四本値は公表されません。

商品市場とは?

商品市場とは、原材料や一次産品を対象としたデリバティブ契約が売買される金融市場です。現物そのものを受け渡しするのではなく、標準化された契約——多くの場合は先物——を通じて、将来のあらかじめ定めた期日に、決められた価格で商品を売買する権利を取引します。

コモディティは、大きく2つに分類されます。

ハードコモディティ

ハードコモディティは、採掘や採取によって得られる天然資源です。金、銀、白金、パラジウム、銅、鉛、ニッケル、亜鉛、原油、天然ガスなどが該当します。これらは国際的に価格が決まるため、日本の夜間立会は、NYMEXやCOMEXといった米国市場での価格形成と時間帯が重なるように設計されています。

ソフトコモディティ

ソフトコモディティは、栽培や飼育によって生産される農産物です。とうもろこし、大豆、小豆、コメ、天然ゴム、砂糖、コーヒー、綿花などが含まれます。日本では、とうもろこし・大豆・小豆が大阪取引所に、コメが堂島取引所に上場しています。天然ゴムは農産物由来のソフトコモディティですが、日本では夜間立会が19時00分で終了する点が、貴金属やエネルギーとの大きな違いです。

日本の商品取引時間に影響する要因

日本の商品市場の取引時間は、単独で決まっているわけではありません。取引時間中の値動きに影響する外部要因を理解しておくと、取引計画が立てやすくなり、相対的に活発な時間帯を見極めやすくなります。

米国のサマータイム(夏時間・冬時間)

米国では、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までサマータイム(夏時間)が実施されます。日本にはサマータイム制度がないため、この期間は日米の時差が1時間縮まります。

ここで押さえておきたいのは、日本の商品先物の立会時間そのものは、米国のサマータイムによって変わらないという点です。夜間立会は通年で17時00分から翌6時00分までです。変わるのは、米国市場の主要な時間帯が日本時間のどこに来るかです。

たとえばCOMEXの金やNYMEXの原油で出来高が集まりやすい米国の時間帯は、夏時間には日本時間で1時間早く、冬時間には1時間遅く現れます。夏時間から冬時間に切り替わる週は、いつも値動きが大きくなる時間帯が1時間後ろにずれるため、ポジションを持ち越す場合は注意が必要です。

一方、海外ブローカーが提供する商品CFDの取引時間は、参照する市場に合わせて夏時間・冬時間で切り替わるのが一般的です。国内の商品先物とは扱いが異なるため、利用する取引所・ブローカーごとに取引時間を確認してください。

各市場の重複時間帯と活発な時間帯

日本の夜間立会は、欧州および米国のコモディティ市場の時間帯と重なります。

貴金属とエネルギーの場合、最も活発になりやすいのは米国市場と重なる時間帯です。日本時間では、夏時間でおおむね21時30分〜翌2時30分頃、冬時間ではおおむね22時30分〜翌3時30分頃にあたります。この時間帯はCMEグループのNYMEXやCOMEXが本格的に動いており、金、原油、天然ガス、銅、銀の価格形成が進みます。

この時間帯には、米国エネルギー情報局(EIA)が発表する週間の原油在庫統計や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表といった重要指標も重なります。これらの発表前後には、短時間で大きく価格が動くことがあります。

国内の需給が中心となる商品では、日中立会の寄り付き直後(おおむね8時45分〜10時00分)に流動性が集まりやすくなります。国内の機関投資家の注文やニュースフローがこの時間帯に入るためです。

反対に、昼過ぎから夕方にかけて(おおむね12時00分〜16時00分)は、東京の午前の取引が一巡し、欧州市場もまだ本格化していないため、多くの商品カテゴリーで出来高が細りやすい時間帯です。短期売買を行うトレーダーの多くが、この時間帯を避ける傾向があります。

日本の商品先物の国内市場、閑散時間帯、夜間立会と米国市場の夏時間・冬時間の違いを示す取引時間図。
日本の商品先物市場の主な取引時間帯を、国内市場、閑散時間帯、欧州・米国市場の夜間立会に分け、夏時間と冬時間による米国市場の時間差を示した図。

商品を取引する方法

コモディティ取引は、主にデリバティブ市場と現物(スポット)市場を通じて行われます。日本の個人投資家の多くは、大阪取引所や東京商品取引所に上場するデリバティブ契約、あるいは海外ブローカーが提供するCFDを通じてコモディティにアクセスしています。いずれも、透明性のある価格形成と規制された取引環境のもとで取引が行われます。

デリバティブ市場

商品デリバティブ市場では、先物とオプションが取引されます。先物契約とは、特定の数量の商品を、あらかじめ定めた価格で、決められた決済期日に売買することを約束する契約です。

トレーダーは先物を使って価格変動に対するポジションを取ります。価格の上昇を見込む場合は買い(ロング)、下落を見込む場合は売り(ショート)から入ります。先物にはレバレッジが組み込まれているため、当初預託する証拠金に対して、利益も損失も拡大します。

また、海外の取引プラットフォームを通じて、差金決済取引(CFD)でコモディティの価格変動を取引する方法もあります。CFDでは、取引所に上場する先物契約を保有したり現物の受渡しを行ったりすることなく、金(XAUUSD)や原油といった商品の値動きを対象に取引できます。

CFDは、レバレッジを利用したデリバティブ商品としてコモディティの価格変動へのエクスポージャーを提供する場合がありますが、大きなリスクを伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。

現物市場(スポット市場)

現物市場(スポット市場)は、現在の市場価格で、実物の商品が即時の受渡しを前提に売買される市場です。先物契約とは異なり、スポット取引では、買い手は決済時点で現物を受け取ることになります。

現物市場を主に利用するのは、メーカー、農業関連事業者、商品の加工業者といった実需の参加者です。価格変動を狙った投機的な売買ではなく、実際の供給ニーズを管理することが目的となります。

取引時間を踏まえた取引計画

日本の商品市場の取引時間は、商品、セッション、そして上場する取引所によって異なります。貴金属やエネルギーは翌朝6時00分まで取引が続いて国際市場と重なる一方、ゴムや電力は19時00分で夜間立会が終了します。

取引時間は、祝日取引の実施状況、取引所の公表内容、システムメンテナンスなどによって変更されることがあります。引けをまたいでポジションを保有する場合や新規に発注する場合は、事前に取引所または利用しているブローカーで最新のスケジュールを確認してください。

どのセッションであっても、コモディティ取引には価格変動リスクが伴います。取引が活発な時間帯は流動性が高まる一方で、値動きが急になることもあります。

よくある質問

日本の商品市場は何時から何時まで取引できますか?

日本の商品先物は、日中立会が8時45分から15時45分まで、夜間立会が17時00分から翌朝6時00分まで(いずれも日本時間)取引できます。対象は月曜から金曜までで、土日および取引所の休業日は取引が行われません。ただし、祝日取引の実施日には、国民の祝日でも平日と同じ立会時間で取引できます。

金(ゴールド)の取引時間は?

国内の金先物は大阪取引所に上場しており、日中立会が8時45分〜15時45分、夜間立会が17時00分〜翌朝6時00分(日本時間)です。金は国際的に価格が決まる商品のため、夜間立会のうち米国市場と重なる時間帯に値動きが大きくなりやすい傾向があります。なお、海外ブローカーが提供する金CFD(XAUUSD)の取引時間は取引所の立会時間とは異なり、平日はほぼ24時間取引できるのが一般的です。

米国のコモディティ市場は日本時間の何時に始まりますか?

CMEグループのNYMEXやCOMEXの取引が本格的に活発になるのは、日本時間でおおむね21時30分(夏時間)から22時30分(冬時間)以降です。これは日本の夜間立会のなかでも、貴金属やエネルギーの値動きが最も大きくなりやすい局面にあたり、原油や金の国際的な価格形成が最も進む時間帯です。

 原油の取引時間は?

原油先物は東京商品取引所(TOCOM)に上場しており、日中立会が8時45分〜15時45分、夜間立会が17時00分〜翌朝6時00分(日本時間)です。値動きが大きくなりやすいのは米国市場と重なる夜間の時間帯で、とくに米国エネルギー情報局(EIA)の週間原油在庫統計の発表前後には、短時間で大きく価格が動くことがあります。

祝日でも商品市場は取引できますか?

大阪取引所と東京商品取引所では祝日取引が実施されており、多くの国民の祝日で、平日と同じ立会時間(日中立会8:45〜15:45、夜間立会17:00〜翌6:00)で商品先物を取引できます。ただし、1月2日と12月31日は当分の間実施されません。2026年については、11月23日(勤労感謝の日)もJPXグループのBCPテストのため実施されません。祝日をまたいでポジションを保有する前に、取引所が公表する祝日取引実施日を確認してください。

プレ・オープニングとは何ですか?

プレ・オープニングは、立会が始まる前に注文の受付のみを行う時間帯です。日中立会の前は8時00分から8時44分まで、夜間立会の前は16時45分から16時59分まで設けられています。この間、売買は成立しません。直前の1分間は「ノンキャンセル・ピリオド」となり、注文の訂正・取消ができなくなります(新規の発注は可能です)。

コモディティのデイトレードに向いている時間帯は?

短期売買を行うトレーダーが注目することの多い時間帯は2つあります。1つは日中立会の寄り付き直後(おおむね8時45分〜10時00分)で、国内材料に反応しやすい商品で出来高が集まります。もう1つは米国市場と重なる夜間の時間帯(夏時間でおおむね21時30分〜翌2時30分、冬時間でおおむね22時30分〜翌3時30分)で、金、銀、原油といった国際的に価格が決まる商品の値動きが大きくなりやすい局面です。反対に、昼過ぎから夕方にかけて(おおむね12時00分〜16時00分)は、多くの商品カテゴリーで出来高が細りやすく、短期売買には向きにくい時間帯とされています。

リスク警告:CFDは複雑な金融商品であり、レバレッジにより急速に資金を失うリスクの高い商品です。取引を行う前に、伴うリスクを十分に理解し、資金を失うという高いリスクを負う余裕があるかどうかを慎重にご検討ください。

免責事項:本情報は教育目的でのみ提供されるものであり、お客様個人の投資目的、財務状況、ニーズを考慮したものではありません。投資助言を構成するものではありません。必要に応じて、独立した助言を求めることをお勧めします。本情報は、投資調査の独立性を促進することを目的とした法的要件に従って作成されたものではありません。本情報に含まれるいかなる情報についても、その正確性または完全性についていかなる表明または保証も行いません。本資料には過去または過去の実績を示す数値が含まれる場合がありますが、これらに依拠すべきではありません。さらに、見積り、将来の見通しに関する記述および予測は保証されるものではありません。本サイト上の情報ならびに提供される商品およびサービスは、その配布または利用が現地の法令または規制に反することとなる国または法域のいかなる者に対しても、配布することを意図したものではありません。

参考文献

  1. 「立会時間 — 日本取引所グループ」 https://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/trading-hours/ 2026年8月6日アクセス
  2. 「祝日取引 — 日本取引所グループ」 https://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/holidaytrading/ 2026年8月6日アクセス
  3. 「東京商品取引所から大阪取引所への商品移管等に伴う関連諸制度の整備について — 大阪取引所・東京商品取引所」 https://www.jpx.co.jp/ 2026年8月6日アクセス