MetaTraderで注文後にスリッページが目立つのは設定と業者の約定のどちらが原因ですか?
これは一般的に、MetaTraderのプラットフォーム設定ではなく、注文の執行条件に関係する問題です。MetaTrader自体はブローカーのサーバーから返された情報を表示するものであり、ソフトウェア自体がスリッページを引き起こすわけではありません。
MetaTraderの設定で影響すること:
許容スリッページ(Deviation/Slippage Tolerance): 注文時に設定する価格の許容変動幅によって、価格が変動した際の注文処理が変わります。許容幅を広く設定すると、不利な価格でも注文が約定する可能性があります。一方、許容幅を狭く設定すると、不利な価格での約定を避けられる反面、注文が拒否される場合があります。ただし、この設定自体がスリッページを引き起こすわけではなく、価格変動に対する注文の処理方法を制御するものです。
スリッページの原因を判断する方法:
相場変動が大きい時間帯や重要な経済指標の発表時: このような状況でスリッページが発生するのは、一般的な市場の動きとして想定されます。
相場が落ち着いている時間帯: 重要な経済指標の発表がなく、ボラティリティも低い状況で継続的にスリッページが発生する場合は、ブローカー側の注文執行に問題がないか確認し、サポートに問い合わせる価値があります。
スリッページが頻繁に発生する場合は、発生した日時や当時の市場状況とともに記録しておくとよいでしょう。ブローカーのサポートに問い合わせる際、注文執行の品質を具体的なデータに基づいて確認できます。